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リカちゃんキャッスルの思い出。

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娘の友達が遊びに来た時のこと。

妹さんがクリスマスに任天堂スイッチを欲しがっているそうなのだけど、そもそも妹さんは「友達が持ってるから」と言う理由だけで、任天堂スイッチを希望していて困っていると言う話をしてくれた。

「任天堂スイッチなんて買ってもまともに遊ばないだろうし、遊ばないのに買うにして高い買い物なので、クリスマスは違う物にして欲しい」とお母さんが困っているとのこと。

分かる…ものすごく分かる。

私も夫もゲーム大好き人間だけど、娘はゲームしない人間。世の中にはゲームをする人間とゲームをしない人間がいて、ゲームをしない人間はハードがあっても使わないのだ。

娘の友達も妹さんも、小さい頃からうちに遊びに来てくれていたので私も妹さんの性格はよく知っている。

妹さんはどちらかと言うとロマンティック系の少女でお人形遊びが大好き。幼児期はメルちゃん、そして今はリカちゃんに激ハマりしている。

「あんなにリカちゃん好きなんだから、リカちゃんにすればいいに~」と、娘の友達が言うので「そうだよねぇ。○○ちゃんの性格じゃあ、スイッチ買っても遊ばないよねぇ」なんて話していた時、ふと妙案が思いついた。

丁度その週末…大阪にリカちゃんキャッスルの出張イベントが来るのだ。

リカちゃんキャッスルは福島県にあるリカちゃんの工場に併設されているリカちゃん博物館的なところ。

娘がリカちゃんに激ハマりするような子なら、福島に旅行に行こうと思ってたけれど、あいにく娘のリカちゃん期は一瞬で通り過ぎてしまった。

娘の友達に「リカちゃんキャッスルの出張イベントに行ってみたら? あそこに行けばリカちゃんへの気持ちが盛り上がるし、新製品の紹介もあるから楽しいよ。クリスマスに欲しくなっちゃうかも知れない…」と提案してみた。

そして……私の提案、見事成功。

友達の妹さんのリカちゃん愛が燃え上がり、クリスマスはリカちゃんの新製品が欲しいと言い出したらしい。そしてリカちゃんキャッスルの出張イベントはものすごく楽しかった…とのこと。

娘がリカちゃんを卒業してから何年も経っていて、リカちゃんの事なんて思い出すことが無かったのだけど、娘がしみじみと「小さい時に行ったリカちゃんキャッスルのイベント楽しかったよねぇ」としみじみとしていた。

娘をリカちゃんキャッスルの出張イベントに連れて行ったのは随分小さい頃だったと思うのだけど、娘はその時のことを意外としっかり記憶していて「また行きたいって思ってたなぁ…」と懐かしんでいた。

……また行きたいも何も半年後には卒業していたのだけどね。

子どものブームって笑っちゃうほど一瞬で過ぎてしまうことがある。私のように子どもの頃からアニメと漫画が大好きで、今もなお好き…なんて人もいるとは思うけれど、大抵の子達はそうじゃない。

  • プリキュアが好きだと言えばプリキュアショーに突撃
  • しまじろうが好きだと言えばしまじろうコンサートへ
  • ちゃおが好きだと言えばちゃおフェス

色々な事に突っ込んでいったけれど、その時ハマっていたものの思い出って、子ども自身も案外覚えているのだなぁ…と感心した。

娘がリカちゃん期・プリキュア期をを通り過ぎた母として、後輩母達に伝えたい。

プリキュアショーとリカちゃんキャッスル(もしくはリカちゃん展)は、ハマっている渦中の女の子は、多少無理をしてでも連れて行ってあげて損のないイベントだと思う。

キラキラした思い出はプライスレス。あの時に行っておいて良かったな…と今さらながら、しみじみ思う。

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