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500冊の区切りに

コツコツと書き溜めていた読書録の感想が500冊を突破した。

私がWEB上に本の感想を書こうと思ったのは、敬愛してやまない友人の影響を受けてのこと。

このHPをはじめた頃、友人の書評は1000冊を突破していて「私も頑張って追いつこう」と意気込んでいたものだけど、追いつくどころか、やっと半分。

私がのんびりやっている間に、友人の書評は1600冊を突破している。

読んだ本の冊数を競っている訳ではないのでムキになるつもりはないけど、あの頃、見上げていた人を今でも見上げているのだという事実を前にして「月日が経っても変わらない自分」を実感せずにはいられない。

HPを開設して、もうすぐ丸4年。本の感想が500冊。

この間、新しく「ハマっちゃった♪」てな作家さんにも出会ったけれど「もう、そんなに好きじゃないかも」てな作家さんも増えてきた。

読書という楽しみは地味そうでいて、流動的というか変化をともなうものなのだなぁ……と思う。

自分自身の精神的な成長(成長ばかりとは限らない)や、あるいは実際に経験した事なんかが「本の感想」に直結してくるから、いつまでも同じ地点に留まっていることは不可能なのだ。

飽きもせず日々、何某かの本を読み散らかしている訳だが「生涯を供に過ごしたい」とまで入れ込む本と出会うのは稀で、たいていは「まぁ、そこそこ」だったりする。

読書は、頑張ったら頑張っただけの成果がある「物作り」的な趣味や、スポーツなんかに較べると、効率の悪い趣味だと言えるのだけど、それでも「だけど好きなんだから、しょうがないよね」と半ば開き直るように読み続けてしまうのが本読み虫の性なのである。

500冊の区切りだからって、とりたてて何かをする訳ではないのだけれど、せめて区切りは愛してやまない作家さんの作品を……とて、久しぶりに遠藤周作作品を挙げてみた。

だから、どう…って話ではないのだけれど。いつまで、こんな風にして読書録を書いていけるかは分からないけれど、今後も細々ながら続けていけたらいいなぁ……とは思う。

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白い木蓮の花の下で
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