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映画『ハットン・ガーデン・ジョブ』感想

最近、私と夫の中でにわかに映画鑑賞熱が盛り上がっている。

……と言っても、子育て中のサラリーマン世帯では、映画鑑賞と言っても、金銭的にも子どもの予定的にも、そうしょっちゅう映画館に出向く訳にもいかないので、ケーブルテレビ頼み。

今回、観た『ハットン・ガーデン・ジョブ』も前に気になっていた作品が放送されたので張り切って視聴してみた。

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ハットン・ガーデン・ジョブ

【映画 予告編】 ハットンガーデン・ジョブ
ハットン・ガーデン・ジョブ
The Hatton Garden Job
監督ロニートンプソン
プロデューサーベンジャック
脚本レイ・ボグダノビッチ
ディーンライン
主演ラリーラム
マシューグッド
ジョリーリチャードソン
音楽ダンカンフォーブス
ロルハモンド
アンドリューバルナバ
ポールアーノルド
ザックリとこんな内容
  • 2015年4月、ロンドンの宝飾店街ハットンガーデンの貸金庫で実際に起きた強盗事件を映画化。
  • 厳重なセキュリティーが施されている貸金庫からお宝を奪うという強盗計画が立てられる。
  • 集められたのは平均年齢60歳以上の老人達。
  • 強盗団は周到に準備をして決行するが、犯行中に思わぬアクシデントが発生し……。

感想

『ハットン・ガーデン・ジョブ』は実際にあった事件の映画化とのこと。

「ポンコツ老人が老体に鞭打って頑張る話」ってズルいと思う。だって、その設定だけで十分面白いし引っ張れてしまうもの。

貸し金庫強盗のために集められた老人達は一癖も二癖もある男ばかり。

みなそれぞれ、現役の時はガッツリ働いていて腕は確かなのだけど、生活習慣が原因の糖尿病でインスリン注射が必要だったり、頻尿でしょっちゅうトイレにいく必要があったりと、仕事は出来るけれど問題大。

「おいおい。これで大丈夫なの?」と、応援するような気持ちで観てしまった。

ただし、この作品。設定は良かったれど正直イマイチだった。

「実話ベースだから仕方がないんです」と言ってしまえばそれまでだけど、物語が平坦で驚かされるような要素が1つもなかった。

「老人だから失敗する」「老人だから上手くいかない」ってあたりは、観客は最初から分かっているのだ。なので老人ネタだけで引っぱるのでは弱過ぎる。

老人だからトイレが近かったり、体調が悪くなるのは当たり前のこと。なんかこう…設定だけに依存していて「もう、ひとひねり」が足りない気がした。

イギリスらしいジョークや掛け合いと、老人がキャッキャウフフしているようなノリはそこそこ楽しかったけれど、どうにもこうにも肝心の本筋がイマイチ。

いっそ『フル・モンティ』くらいコメディに振り切ってくれた方が楽しかったかも知れない。

設定や雰囲気は嫌いじゃなかったけれど、とにかく物足りない作品だった。

 

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白い木蓮の花の下で
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