体操を辞めて勉強に力を入れると宣言した娘。早くも体力を持て余してグダグダしている。
「娘は体操を辞めちゃったらエネルギーを持て余すだろうなぁ」って事は想定していたけれど、案の定の展開である。
春休みは塾の春期講習に参加してるいものの、言っちゃあなんだけど体操に較べると塾の講習や宿題なんて俄然ぬるい。
朝から晩まで勉強するような中学受験を想定したコースなら違うだろうけど、一般的に小学生が通う塾の春期講習はまったりしたものらしい。
娘も塾に行くこと自体は楽しんでいるようだけど、塾と公文の生活では娘の中で渦巻いている無駄エネルギーを発散出来ないのだ。
思えば私は娘が生まれてからずっと「どうやって娘のエネルギーを発散させるか?」と言うことばかり考えて生きてきた。
娘が小学校に入ってから、家族でハイキングとサイクリングに行きまくっていたのも、私と夫がアウトドア派だったからではなくて「週のどこかで娘のエネルギーを放出させなければならない」と言う使命感からだった。
体操をはじめてから、娘の無駄エネルギーは全て体操に注がれていたので「エネルギーを持て余す」と言うことが無かったのだけど、体操を辞めてしまったら毎日が日曜日って感じで困ってしまう。
もちろんこれは「春休み中だから」ってところもある。だけど学校がはじまったからと言って、娘の無駄エネルギーが学校で発散し切れるとは思えなのが辛いところだ。
「学校のクラブはじまったら忙しくなるよ」と言ってくれる人もいるけど、学校のクラブじゃ物足りないだろうと思う。
- 子どもは新しい世界に順応する生き物である
- 人は楽な方に流れる生き物である
……って説を信じたいのだけど、果たしてそんなに上手くいくのだろうか?
信じる者は救われる…たぶん。知らんけど。