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小池昌代

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かきがら 小池昌代 幻戯書房

小池昌代は私が新刊を楽しみにしている作家の1人なのだけど、今回も「ううむ」と唸ってしまうほど面白かった。 小池昌代の作品...

影を歩く 小池昌代 方丈社

相変わらず切れっ切れの面白さだった。 以前『裁縫師』と言う作品を読んた時に「最盛期の小川洋子と河野多惠子を足して2で割っ...

幼年 水の町 小池昌代 白水社

ここ数年間の間で読んだエッセイ集の中でダントツに面白い1冊だった。 面白いと言っても「笑える」と言う意味ではない。 正し...

悪事 小池昌代 扶桑社

あれあれ。なんだろう、この小物感とコレジャナイ感。 小池昌代、久しぶりの短篇集にワクワクしていたのだけど、今回はちょっと...

たまもの 小池昌代 講談社

昔付き合っていた男から赤ん坊を預かって、以降ずっとその子と暮らし続けている女が主人公。 「山尾」と言う変な名前の男の子と...

厩橋 小池昌代 角川書店

ものすごく小池昌代「らしい」感じのする作品だった。 舞台は東京。スカイツリーのお膝元で、生さぬ仲の娘を育てる夫婦と、養父...

自虐布団 小池昌代 本阿弥書店

『自虐布団』は月間『俳壇』という雑誌に連載していた短編小説を集めた短編集。 どの作品も「言葉」を生業とする人や、あるいは...

黒蜜 小池昌代 筑摩書房

小池昌代の作品にはすっかり惚れ込んでいるのだけれど、今回は正直イマイチだった。 前回読んだ『弦と響』(忙しい時期だったの...

わたしたちはまだ、その場所を知らない 小池昌代 河出書房新社

小池昌代の長編作品は初めて読んだのだけど面白かった。 ずっと短編集を読んでいて「いつかガッツリ長い物を」と思っていたのだ...

怪訝山 小池昌代 講談社

表題作他2編収録。『怪訝山』、とても面白かった。 気持ち悪い話だったけれど、すごく面白かった。 久しぶりに「誰かと感想を...

ことば汁 小池昌代 中央公論新社

小池昌代作品5冊目。今回も短編集。やっぱり、この人はいい。私の肌にしっくり馴染む人だ。 なんと言ったらいいのだろうなぁ。...

ルーガ 小池昌代 角川書店

小池昌代の作品は女性にこそ読んで欲しいと思う。 なにげに汚らしい表現で恐縮なのだけど「女汁したたる」感じがする。 表題作...

裁縫師 小池昌代 角川書店

エロティックな香りの漂う不思議な話を集めた短編集。 最盛期の小川洋子と河野多惠子を足して2で割ったような作風。 小川洋子...

タタド 小池昌代 新潮社

小池昌代の感性、すごくいい……と言うか、私の感性にピッタリと沿って気持ちがいいような恐いような。 読んでいて空恐ろしいも...

感光生活 小池昌代 筑摩書房

『感光生活』は15作からなる短編集。 作者の小池昌代は私にとって初挑戦の作家さんだ。 詩人で翻訳家とのこと。小池昌代がこ...
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