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"向田邦子"

夜中の薔薇 向田邦子 講談社文庫

作者の作品は、かなりの数をこなしていると言うのに、読書録には1冊も上げていないのが以外だった。HPを立ち上げる前に読んだ物が大半だと思うけど、たまたま間が悪くて感想を書いていなかったりしたのだろう。今更だけど、ちょっと勿体無い。 この...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名で50音別に並べています。 それぞれの音の中での並びは順不同です。 外国人作家は最後に記載してます。 あ行 あ行の作家一覧 あ ...

嘘つき鳥 久世光彦 幻戯書房

今頃になって久世光彦のエッセイを読む事になるとは思ってもみなかった。久世光彦がこの世を去って10年以上経ってから、まだ読んでいない本を見つけるだなんて。どうやら没後に編集して出された本らしい。一応新作の体だけど久世光彦がお好きな方なら「あ。...

トットひとり 黒柳徹子 新潮社

黒柳徹子の作品を読むのは小学生以来。小学校の中学年頃に『窓際のトットちゃん』がベストセラーになって、親が読んでいたのを夢中で読んだ覚えがある 。電車の学校とか「海の物とも山の物」が入ったお弁当とか、子ども心に羨ましかった覚えがある。ち...

小野寺の弟・小野寺の姉 西田征史 幻冬舎文庫

作者はシナリオライターで映画原作本とのこと。パッっとしない独身の姉と、パッとしない独身の弟の生活が描かれている。人の勧められて読んでみた。「読後、心が温かくなる良い作品。ちょっと笑えて、ちょっとホロッっとするよ」と言われていたのだけれど、こ...

銀色の翼 佐川光晴 文藝春秋

良かった。実に良かった。前回読んだ本の感想に「もしかしたらドカンと化けてくれるかも知れない」なんて事を書いているが、化けたね。確実に。こんなに素敵に化けてくれるとは思わなかった。ぼちぼちと追いかけている作家さんが、こんな化け方をしてくれた時...

別れの後の静かな午後 大崎善生 中央公論新社

この作家さんの書く話は、どれを読んでも同じ気がする。彼に静かで哀しい空気を書かせたら、たまらない。「静謐な」という形容詞が、これほどしっくり当てはまる作家さんも珍しい。 地味な掌編を集めた短編集。表題作は途中から唐突に甘っちょろい展開...