日記タイトルを読んで「あ～。このオバサン、とうとう頭オカシクなっちゃったか…」と思った方もおられるだろうけれど、ちょっと聞いて欲しい。我が家は本当に監視されているのです。隣家の住人から。
隣の家の住人は近隣でも有名なトラブルメーカー。この家に住むようになって10年ちょっとで何度か警察が出動しているし、過去には隣の家とのトラブルが原因で引っ越しした住人もいるとのこと。
娘が幼児の頃は長時間公園で過ごしていたため、ご近所の方から「毎日、家にいないで公園で過ごしているみたいだけど、もしかしたらお隣から子どもの声が煩いとか言われてるの？」と心配された事がある。その件については完全に誤解で体力の有り余っている娘の体力を削るために外で遊んでいたのだけれど。
それでも我が家は過去に「エアコンの室外機から出る低周波が～」と隣家から突撃され、大阪府の環境課の人を交えて大騒ぎになった事がある。その時の事については『エンピツ日記』時代に経緯を書き留めているので気になる方は是非。
低周波音問題については、どうにかこうにか丸く納める事が出来た。我が家はご近所さん達から「あの家とトラブルを起こした事の無い奇跡のお宅」として認識される始末。
我が家が隣家から監視されているかと気付いたキッカケは娘の体操教室。
娘は平日は毎日体操教室に通っているのだけれど、私と娘が体操教室から帰宅すると、隣家の雨戸が物凄い音を立てて閉められるのだ。
最初は「この時間に雨戸閉めるんだ」くらいに思っていたのだけれど、体操教室は日によって1時間だっりた、2時間だったりして帰宅時間がバラバラなのだ。しかも練習が微妙に長引く日もあったりするの。毎日、私達が帰宅するタイミングで雨戸を閉めるのは意図的で無ければありえないと言っても過言ではない。
やはり我が家は隣家から監視されている。
これ、神経質な人だったら心病むと思う。そう言えば低周波音問題でトラブった時も「毎日何時に起きてエアコンを付けているか」とか「夫の帰宅時間」なんかもチェックして、なんか色々言われたような。
思うに…隣家の住人は毎日恐ろしく暇なのだと思う。
私。毎日、ご近所の人がどんな生活をしているかなんて全く知らない。ご近所どころか巷の流行りからも取り残さつつある。毎日、家族の事とパソコン内職、合間に趣味を楽しむのが精一杯って感じだ。隣家の人は毎日、我が家の監視活動をする余裕があるんだなぁ～と感心してしまう。
それにしても私。心が強くなったなぁ…と自分を褒めてあげたい。20代の頃だったら確実に気に病んでいたと思う。昨今は鈍感力なんて言葉も出てきているけれど、毎日楽しく生きていくためには必要な事だよな～とつくづく思った次第。
