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娘10歳のひな祭り。

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昨日は自宅でひな祭りのお祝いをした。

娘10歳。10月生まれなのでお雛様を飾るのは今年で11回目。我が家のお雛様はお内裏様とお雛様だけの親王飾り。

「娘のために」と言う名目で買うものなのだけど、私自身が人形好きなので、娘のお雛様を買う時は情熱的に下調べをして「これだ!」と思うものを購入した。

結果、関西風の雛人形ではなく、関東風の木目込人形を購入した。自分が気に入って購入したせいか、今のところ毎年欠かすことなくお雛様を飾っている。

ひな祭りの食事…と言うとハマグリのお吸い物とちらし寿司が定番。しかしそれだけでは足りないので娘に「ひな祭りは女の子のお節句だから、晩ご飯は好きな物を作ってあげるね。何が食べたい?」と聞いたところ「ステーキ」との答えが返ってきた。

ステーキにちらし寿司…まぁ、駄目じゃないけど、ちょっと変。娘と相談の結果、ひな祭りの献立にはこだわらず、ステーキをメインにしたメニューでお祝いすることにした。

娘はそう言うお年頃なのか、最近やたらと牛肉を食べたがる。

子どもの食べ物の好みと言うのは、どうしてこうも変わっていくのか?

納豆ご飯を猛烈に愛していた時もあったし、スティクパンとバナナさえあけば他には何もいらない…なんて時もあった。鶏の唐揚げさえあれば幸せだった頃もあったし、少し前まではマグロ一筋だった。

それが今や牛肉が食べたいと言うのだ。子どもは成長と共に自分が必要とする栄養素を多く含む物を食べたくなるように出来ているのかな…勝手に思っている。

結局、ひな祭りはステーキと付け合せ野菜、スープにサラダを食卓に並べた。ハマグリのお吸い物もちらし寿司も無かったけれど、娘は大いに喜んでくれた。

お雛様は持ち主の厄を引き受けてくれると言われている。今のところ娘は大きな怪我や病気をすることもなく、健やかに成長してくれている。これからも健やかに育って欲しいものだ。

贅沢を言ってはキリがないので、とりあえず自分の糊口を凌げるだけの人間になって親の手元から飛び出して欲しい。娘が何歳で家を出て行くのかは分からないけれど、娘が私達夫婦の元にいる限り、お雛様を飾ってひな祭りのお祝いが出来たら良いな…と思う。

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日記
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