この週末の土曜日は家族で大阪城公園の梅園へ梅見に行ってきた。
梅・桜・紅葉は出来るだけ家族で見に行きたいな…と思っている。梅見は桜ほどレジャーっぽくないけれど「花を愛でる」と言う意味で言うなら、桜よりもゆっくり楽しめる気がする。
桜ってお弁当とか宴会のイメージが強くて「花より団子」になりかねないのだけど、梅の場合は寒さもあってそうもいかない。
娘が赤ちゃんの頃は梅見も実母や義母も一緒に行ったものだけど、実母も義母も梅見に行くほどの元気がなくなってしまっている。仕方がない事ではあるけれど、ちょっと寂しい。
梅見に行った日は寒いながらも天気が良くて、寒さのピーク時を思えば日差しの暖かさが感じられた。
大阪城公園は年に数回出掛けているけれど、相変わらず外国人観光客で賑わっていた。梅林は満開の一歩手前…って感じ。それはそれで風情があって美しい、何よりも良い香りがしていて素晴らしかった。
大阪城と梅の花。大阪城公園の梅園、満開一歩手前って感じ。お花を愛でるって意味なら桜より梅の方がじっくり楽しめて好きかも。 pic.twitter.com/RFmGcdlI83
— 白蓮@ゆらら (@yurarra) 2017年2月25日
梅園を堪能した後は天守閣の側にある豊国神社へお参り。
豊国神社にも梅の花が咲いていて、梅園ほど人がいない分、ゆっくりと楽しむ事が出来た。お参りの後、社務所で御朱印を戴いた。
御朱印帳のおかげで、外出の楽しさがグッっと増したような気がする。
梅見、お花見、紅葉狩りと言った季節の行事って、良いものだな…と思う。行かなくたって、どうってものでもないけれど、決まった行事をこなしていると、ふと昔の事を思い出したりする。
「そう言えば○○公園に梅を見に行った時は、まだ抱っこひも使ったたよ」とか「一昨年はおばあちゃんと一緒に行って、帰りに回転寿司食べたんだよね」とか。
あと数年もすれば娘は季節行事に参加しなくなるだろけれど、そうなったらそうなったで夫と2人の時間を楽しみたたいと思う。
帰宅して夜は前日に仕込んだ「おでん」を食べた。今シーズンラストおでん。
おでん大好きだけど、大根も美味しくなくなってくる頃だし、そろそろ食べ納めかな…と。またまだ寒い日もあるけれど、もうすぐ春がやって来る。
暖かくなったら、今度はお弁当を持って家族でお出掛けしたいな…と思う。