居間をリフォーム工事の契約をした。
以前書いた日記『古い畳をどうするか問題。』『魔改造の家。』で、古くなった畳を取り替えてリフォームしたいと書いていたかと思うのだけど、悩みに悩んだ末、畳床暖房を導入する事にした。
畳床暖房の工場は、畳を新調するよりも高くつくけれど、今ならお得な価格で畳床暖房を導入する事が出来るので思い切ることに。
もし、畳床暖房やフローリングの床暖房を検討されるのなら、夏場に導入する事をオススメしたい。
以前、住宅関係の仕事をしていたので「もしかしたら、このタイミングなら安いかも知れない」と言う期待感はあったのだけど、もう9月に突入しているので無理かもな…と思っていたら、上手いこと安いタイミングに滑りこむ事が出来た。
普通に畳を新調するのと差額については、計算上ではガス代の割引でアット言う間に取り返せる。ちょっとした投資になってしまうけれど、光熱費削減に期待が膨らむ。
そしてポロポロと土壁が落ちてくる和室の壁も塗ってもう事にした。
我が家の状況からすると本当は電気工事込みで土壁の上からボードを貼って壁紙を貼るのが良いらしいのだけど、そこま望むとなると費用もかかるしリフォーム期間も長くなるので、今回は目を瞑ることにした。
「今は昔と違ってか、塗り壁でも長持ちしますよ」と言う業者さんの言葉を信じようと思う。
とりあえず工事の契約をしただけで、ちゃんとした採寸をしてから工事の日程を決め、本棚等の荷物を一時撤去して工事をする…と言う流れになる。方向が決まれば後は流れに添って動いていくのみ。
夫と「そもそも和室の壁や配線なんかは家を買った時にリフォームしておくべきだったよなぁ」と結婚当時の事を振り返った。
私達夫婦は出会ってから3ヶ月足らずで結婚を決意していて、半年後には結婚式をあげていた。家を買うも勢い任せ。
お互い、けっこうな年齢で結婚したので子どもを授かるとは思っておらず家族計画なんて皆無だった。
ただ私が働けなくなって一馬力になってもローンが負担にならない家を買う…と言う事しか考えておらず、見た目や使い勝手については「住んでるうちに、どうにかなるだろう」くらいにしか思っていなかったのだ。
あの頃の私にアドバイス出来るなら言ってやりたい。「住みながらリフォームとか色々と面倒なので、ローン上乗せしても、やるべき事は最初にやっとけ」と。
実際のところ勢いがなければ結婚なんてしていなかっだろうし「一馬力になってもローンが負担にならない家を買う」と言う方針のおかげで、なんだかんだ言ってのんびり暮らせているのだから、そう文句ばかりも言っていられないのだけれど。
我が家の場合、現状が相当古びているのでどんな風にリフォームしたところで「綺麗になったなぁ」と感動出来ると思う。
この冬は少し綺麗になった居間で暖かく過ごせるのだと思うと、本棚等の一時撤去も頑張れると言うものだ。
リフォームの事で、何かと忙しくなりそうだけど、しっかりやっていきたいと思う。