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相談支援専門員の研修、初手から躓く。

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相談支援専門員の資格取得の研修がスタートした。

研修期間は7日間…ってことになっているけれど、実際に資格を手にできるのは3ヶ月後。まずは初回の集合研修までに講義動画を観たり、課題に取り組む必要がある。

  • 講義動画視聴(13時間)
  • 講義動画の内容に関するレポート
  • 課題(架空ケースでのアセスメント作成等)

私の場合、研修は職場命令…って形になるので「業務時間内に動画観たり課題に取り組んでも良いですよ」ってことになっているものの、まったく時間が足りない。まぁ、当たり前と言えば当たり前の話で「仕事の合間に動画観る」くらいの暇があれば、人はいらない…って話だ。いっそ集合研修だけで職場から出て研修する方が楽だったかも知れない。

……とは言うものの。研修費用を出してくれるのはありがたい話なので、そこは頑張るしかない。帰宅後に自宅で動画を観たり課題に取り組んだりしている。

講義動画の内容は既に知っている内容と「初めて聞きました」みたいな新しい知識が混在していた。面白い講義もあれば「ヤバい…寝てしまいそう」みたいな講義もある。

相談支援専門員の基本姿勢はどの講習動画でも繰り返し語られているのだけど、不甲斐ないことに私は講習動画視聴の段階で「私…相談支援専門員の仕事に向いてないかも」なんて気持ちになっている。

相談支援専門員は老人介護業界で言うところのケアマネジャーさんだと思って欲しい。対象が老人なのか障害者なのか…ってところが大きく違う。

相談支援専門は困りごとを抱えた障害児者が地域でより良く生活していくための提案をしていくお仕事……ってイメージ。あくまで本人主体で進めていくべきであるとかそういうことが繰り返して言われるのだけど、それと共に「社会を変えていく活動もする必要がある」みたいなことも言われている。

あくまで目の前にいる1人の困りごとに向き合う仕事だと思っていたので、これには面食らった。

……社会を変えていく…ですと?

例えば。障害者が移動する際に電動車いすを使う。電動車いすがあれば障害者は健常者と同じように移動できる。だけど公民館の入口には階段しかなくてスロープが設置されていない。だったら、スロープが設置されるように働きかけていく必要がある……みたいな話。

「障害者と共に社会をより良く変えていくことが我々ソーシャルワーカーの使命なのです」みたいなことを言われるのだけど、それについては同意できそうもない。

それって本当に民間の相談支援専門員の仕事なんですかね? 申し訳ないけど相談支援専門員って高給取りではない訳ですよ。そんな社会を変えて云々…みたいな使命感を持って業務に当たらなければいけないのですか?

私…社会を変えたいとか思ったことない…そう言うお仕事は政治家とか市民活動家にお任せしたい。

そして、ふと思った。私の職場にいる相談支援専門員の仕事を見ていると、そんなノリは無い気がする。だったら私でもやれるのか?

まだ集合研修にも参加していない段階なのに私の心は折れかけている。だけどせっかく掴んだ機会なのだ。他の人間にやれているのだから私にもやれるに違いない。初手から躓いているのだから、これから先が思いやられるのだけど、まずは資格取得に向けて勉強を進めていこうと思う。

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