2026年のシルバーウィーク。大連休だと言うのにコレと言った予定が皆無だった。夫の実家に行ったり、相談支援専門員の研修課題に取り組んだりと「ちょっとした予定」はあったものの、連休に相応しいようなレジャーは考えていなかった。
「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言葉があるけれど、夏の暑さは年々長くなっていて日中はまだまだ気温が30度近くまで上昇していて「レジャー日和」って感じでもない。「行きたいとこ無いよね~」なんて話をしていて、ふと大和川沿いのサイクリングロードのことを思い出した。
昨年の大阪万博に合わせて大和川にサイクリングロード(大和川リバーサイドサイクルライン)ができたらしく「大和川沿いを走って自転車で万博を観に行ける」みたいなことを言っている人がいた。その時は「そんな暑い時期に自転車で万博とかアホでは?」と思っていたけれど、真夏ほど暑くないなら行けなくもない。私達夫婦の場合は自転車ではなく徒歩だけど。
出発点の柏原市から歩いて大和川の端っこまで行ってみることにした。ゴールは咲洲ってことになっているけれど、咲洲には用事がないので分岐ゴールであるJグリーン堺を目指して、大和川の堤防沿いを延々と歩いた。

大和川を東から西へ歩く
実は私。11月に神戸で開催される関西エクストリームウォーク50Kに参加予定。100キロウォークにハマった夫が「白蓮さんも是非一緒に100キロ歩こう」と誘ってくるのだけど「いやいや。100キロは勘弁して。とりあえず50キロなら行っても良いよ」と、自分でも実現可能そうなイベントに参加してみることにした。
実際、過去にも50キロ以上歩いたことがあるので、歩くだけなら可能だと思っている。ただしイベントの場合は時間制限があるので、プライベートで歩く時のように、あちこち寄り道したり観光したりしている場合ではない。ある程度のスピードで歩き続けることが要求されるので、大和川ウォーキングでは歩くスピードとフォームに気をつけて行った。
堤防沿いをただひたすらに西に歩き続けた。大和川リバーサイドサイクルラインは実際に歩いてみると、一部区間は大和川を外れて一般の道路を走ることになるのだけど、私と夫は可能な限り堤防沿いを歩くコースを選んだ。
川が行き着く先を見に行くだなんて、夏の終わりのちょっとした冒険って感じで浪漫があるなぁ……と。
実際歩いてみると浪漫ばかりでもなかった。堤防沿いは信号が無くて歩きやすいと言えば歩きやすいのだけど、同じ景色が続きがち。特に河口付近は工場街に突入するので虚無感が半端ない。
そうこう言いつつ、ひたすら歩いて大和川の河口に到着した。

大阪湾
大和川の端っこからみた大阪湾は暗い色をしていた。夫と「この場所に来た大阪府民はきっと少ないよね」なんてことを話した。実際、そこは映えスポットでもなんでもなくて、ただ川の終わりでしかなかった。決して素晴らしい景色ではなかったけれど達成感は半端なかった。

大和川ウォーキングの記録
海を眺めた後、バスや電車を利用して帰宅した。歩いて帰ることも出来たかも知れないのだけど、なんだかこう……海を見て満足してしまったのだ。シルバーウィーク。旅行等の派手なレジャーはしなかったけれど、こういう遊びも良いものだ。いい年して、こんな子どもみたいな楽しみ方ができるのは幸せなことだと、しみじみ思う。

