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防災訓練と自由研究展。

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土曜日は娘の小学校の防災訓練だった。防災について学ぶ授業の後、避難訓練と緊急時の引き渡し訓練……と言う流れ。

低学年は地震があった時の身の守り方と応急処置の方法を学んだ。小さい頃から、こういう事に慣れておくのは大切だと思う。

スーパーのレジ袋を三角巾代わりに使う方法とか、怪我人の運び方とか、私は大人になるまで知らなかった。災害なんて無い方が良いけれど、子どもたちが大人になった時、小さい時分から繰り返し訓練をしていたら、災害時に落ち着いて対処出来る大人になってくれるのではないかと思う。

防災訓練の後、お昼は家でレトルトカレーを食べた。レトルトカレーなんて滅多に食べないのだけど、そういう物を食べ慣れている必要もあると思う。

そう言えば小学校の給食でも定期的にアルファ米を使った献立があるけれど、備蓄用のアルファ米を循環するのが目的だと思っていたけれど「非常食に日頃から馴染んでおく」という意味合いもあるのかな……なんて事をふと思った。

午後からは市が主催する夏休みの自由研究展に行ってきた。

娘の自由研究が出品されたので行ってみたのだけど、レベルの高さに驚いた。私は自由研究なんてのは「仕方なくやるもの」だと思ってたけれど、出品作品はどれも素敵で「そりゃあ、楽しかっただろうなぁ」と思える作品が多かった。

思えば娘も自由研究に取り組んでいる時はワクワクと楽しそうだった。

自分の好みの炭酸ジュースを作る研究と鶏肉店で鶏を1羽買ってきて骨の標本を作る研究が特に面白かった。

高学年の子の中には昨年の自由研究を発展させた作品を出している子もいて、子ども達が自由研究を楽しんで取り組んでいる事が伝わってきた。

今年、娘の小学校では自由研究を提出する子が少なくて「こんな感じなら来年は出さなくてもいいかな」なんて思ってしまった自分が恥ずかしい。

娘は出品されている作品を見て「来年も自由研究頑張る!」と俄然張り切っている。強制される勉強は面白くないけれど、自分がやりたいと思って取り組むのなら、子どもでも案外頑張れるのだな……と感心した。

自由研究展の後、大きめの児童公園に寄って遊んできたのだけれど、公園は赤とんぼが一大帝国を築いていた。秋だねぇ…秋。

公園遊びの季節到来。これから寒くなるまで週末はアウトドアが多くなるだろうから、覚悟だけはしたおこうと思う。

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日記
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