腰椎圧迫骨折で入院した義母。ますます元気に回復している。
義兄&義姉は義母を特別養護老人ホームに入居させたいと希望していたけれど、私は密かに「いやいや…要介護3が取れる状態じゃないですよ」と思っていた。
そして介護認定変更の審査の時、高齢者あるある…と言えばそうだけど義母は脅威の回復力を見せつけてくれた。結果が出るのは1ヶ月先の話になるけれどケアマネジャーさんの見立てだと「要介護1相当かな」とのこと。
義兄は「もって出来ないアピールをして欲しかった」とご立腹だけど、そもそも義母は回復しちゃっていたのだから仕方がない。驚かされるのは義母の回復力とガッツ。
義母は昔からよく食べる。そしてあっさり和食ではなく肉を好み、お弁当で言うなら「男子高校生が好みそうな茶色くて脂っこい弁当」が好き。体重制限とか血糖値のことを考えると「もって健康的な食生活が好ましい」って話だけど、80歳を過ぎて健康的な食生活をして少しばかり寿命が伸びるより好きな物を食べて機嫌良く過ごした方が良いんじゃないかと思っている。
そんな訳なので入院している病院を退院した後は老健(老人保健施設)に入ることになると思う。病院から老健…ってのはよく聞く話。義兄は「老人保健施設を経由して特別養護老人ホームへ」と思っているようだけど、この調子だと自宅に戻ることも視野かな~と思っている。実際、義母もケアマネジャーさんには「家に帰りたい」と申告している。
何にしても義母の件は長期戦になりそう。高齢者骨折すると入院先で認知症が一気に進んで、他の病気を併発してそのまま亡くなる…みたいな話をよく聞くけれど、どうやら義母はそのパターンを回避しつつある。
めでたいと言えばめでたい。そして親子喧嘩は勝手にやってくれ…って気持ち。老健でも何でも良いけれど、どうせ通うことになるのだから自宅から遠いところは勘弁して戴きたいなぁ~と思っている。