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娘を『国際交流イングリッシュキャンプ』に行かせてみての感想。

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体育会系の娘は小学校3年生の時から年に何度か子どもだけで行くキャンプに参加している。

今までは大阪市の学校の先生の団体が創設した『あいす大阪』というキャンプ団体が主催するキャンプに行かせていた。

『あいす大阪』はは運営がしっかりしていて、指導してれくる学生さんのほんどは教員志望。説明会に参加した時に「これなら安心しても良さそうだな」と感じたし、送迎時の様子を見ているだけでも「なんて素晴らしい学生さん達なんだ」と感心している。

子どもをキャンプに行かせると言うのは、親からするとちょっと怖いところもある。安全管理もそうだし、最悪の場合、性的な被害を受ける…なんて事も考えられる。

親の手の届かない他人の中に我が子を放り込む事に不安が無いと言えば嘘になるけれど、いつまでも手を握っている訳にもいかない…って言うことで、我が家は娘が望むのであれば行かせてみる方針。

今回お世話になったのは『国際交流イングリッシュキャンプ』。

「英語教育に力を入れたかったから…」と言う訳ではなくて、いつもお世話になってる『あいす大阪」のキャンプの予定と、体操の予定とが重なってしまったのでやむを得ず…と言う選択だった。

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国際交流イングリッシュキャンプ

『国際交流イングリッシュキャンプ』は東北の震災を支援する目的で作られた宮城県にあるキャンプ運営団体。

「留学生と被災した地域の児童と各地の子どもたちで英語を使って交流しよう」ってところが目的。

娘が行きたがったのでOKしたものの、今回はちょっぴり不安だった。

ネットで口コミや体験ブログを読んでみたところ「良かった」と言う意見もあったものの、悪評もチラホラ。

  • そもそも復興支援になってるのか?
  • 英語使わないし行かせるだけ無駄
  • 子どもと関わる気のない留学生がいる
  • 子どもの持ち物が無くなって出てこない

……なんて意見も読んでいたので「本当に大事なのかな?」と心配したけれど、娘は小学5年生。「キャンプ慣れしているし、どうにかやれるだろう」と判断して送り出すことにした。

結果。娘は存分にキャンプを楽しんで帰宅した。

個人的には「行かせて良かった」と思ったけれど、もしかしたら私と同じように『国際交流イングリッシュキャンプ』の口コミを読んで不安に思っている方が検索してくるかな…って事で、口コミにの実態について少し書いておこうと思う。

親目線での感想

キャンプの運営がグダグダなのは正直否定できない。

ノウハウを持った老舗キャンプ団体と比べると、集合や解散等に時間がかかっていた。

国際交流イングリッシュキャンプの集合風景

国際交流イングリッシュキャンプの集合風景

ただ、そこのところは「スタッフ留学生だし許してやれよ」と思う。

留学生を甘やかせるつもりはないけれど「日本の常識とは違う価値観を持つ人もいるんだな」って事を親も子も学ぶ機会だと思う。

健康面の配慮

アレルギーや熱中症と言った安全対策は心配ない気がする。

前日に電話で確認があったし、キャンプ当日にも確認があった。キャンプ募集時に予定していたバーベキューをは熱中症・食中毒対策の為に中止したのも良かったと思う。

看護師も同行していたし、そういう意味では配慮されていると思う。

英語力について

英語についてだけれど、英語塾主催のキャンプのようなノリを期待するなら行かせるだけ無駄だと思う。

しかし外国人とコミュニケーションを取るキッカケとしては良いと思う。

国際交流イングリッシュの英語プログラム

国際交流イングリッシュの英語プログラム

留学生の中には日本語が相当イマイチな人もいたらしく、娘のグループでは、グループ内で1番英語が達者(英検準2級取得レベル)な子が通訳をしていたらしい。

娘は「言ってる事が早過ぎて分からなかったけど単語くらいは分かった」と言ってた。

留学生の質が悪い…なんて口コミもあったけれど、娘が参加した回に限ってはそんな風には思えなかった。

別れ際、外国人留学生と別れるのが寂しくて泣いている子もいたし、送迎時に見ている限りでは子ども好きそうな学生さんが多いように思った。

持ち物の紛失について

子どもの持ち物が無くなる問題については「無理言うな」って思う。

解散前に忘れ物を親に確認してもらう時間を設けてくれていたけれど、けっこうな数だった。

きっとチェック洩れもあったと思う。

「自分の物は自分で管理する」って事はキャンプの基本だし、他のキャンプでも「持ち物が無くなって出てこない」って事はあると思う。

キャンプでのイベントについて

今回は「ウォーターキャンプ」と言うことで、水遊びメインだったのだけどお天気の関係で水遊びは1回しか出来ず、雨のためキャンプファイヤーは中止してキャンドルファイヤーをしたらしい。

娘の話を聞いて面白かったのが「肝試しが怖過ぎた」と言うエピソード。

留学生の超本気肝試しは娘にとって怖かったらしい。しかも、肝試しが終わった後にサプライズ的に脅かしてきた留学生がいたらしく「同じ部屋の女の子は「あんなの怖過ぎる」ってブーイングだったよ」と娘はプンスカ怒っていた。

男子が調子に乗り過ぎて、女子の反感を買う…と言う図式は全世界共通なんだなぁ…と妙なところで感心してしまった。

キャンプ修了証的な物を貰っての記念写真
国際交流イングリッシュキャンプ記念写真

国際交流イングリッシュキャンプ記念写真

何にせよ娘がキャンプを満喫して帰ってきてくれて良かった。

娘には良い経験になったんじゃないかな…と思う。続きを読む→小学5年生の英検3級面接対策。

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