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映画『グリーンマイル』感想。

このお正月は夜な夜な夫と映画を観まくっていたのだけれど、これもその時に観た1本。

『グリーンマイル』は1999年にアメリカで制作されたスティーブン・キング原作の映画。

当時、役者として脂が乗り乗りだったトム・ハンクス主演。今になって観ると「トム・ハンクス若い~」と感動さえ覚える。

上映されていた時に観たいと思っていたのだけれど、何故か忙しく見逃してしまいそれ以降もなんとなく観ないまま今回の視聴となった。

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グリーンマイル

グリーンマイル – 予告編
監督フランク・ダラボン
脚本フランク・ダラボン
原作スティーヴン・キング
製作フランク・ダラボン
デヴィッド・ヴァルデス
音楽トーマス・ニューマン

あらすじ

『グリーンマイル』は有名な作品なので、なんとなくのあらすじはご存知の人も多いかと思うのだけど、アメリカの刑務所の死刑囚舎房で看守をしていたポールと言う男が主人公。

老齢期に入ったポールが同じ老人ホームで暮らす女性に思い出を語る…と言うところから物語がはじまる。

主人公ポールと看守達、そして人を癒やす事が出来る不思議な力を持った黒人男性ジョン・コーフィと死刑囚達の物語でファンタジーともホラーとも社会は映画ともつかぬ作品だった。

感想

『グリーンマイル』は名作と評価の高い映画だけど「なんだかとっ散らかった話だな」って印象を受けた。

3時間って長さを感じさせないくらい面白かったのだけど観終わった後に「ところで、この映画って何が言いたかったの?」と首を傾げてしまった。

「感想は観る人にお任せします」って事なのだと思うけれど、あまりにも物語にまとまりがなさ過ぎる気がした。

  • 世の中には理屈でも科学でも説明出来ない事が起こる
  • アメリカ黒人差別ってマジ酷い
  • 真面目に生きてても理不尽な事ってあるよね
  • どんな状況でも人間は分かり合える

……等、様々な面からの感想を引き出せるように作ってある。

物語の背骨がしっかりしていないので大作なのに薄ぼんやりした印象を受けざるを得ない。

この突拍子も無い物語を一から作り出したしたスティーブン・キングは天才だと思うものの、同じ監獄物でも『ショーシャンクの空に』と較べると雑と言うか設定が甘い気がする。

映画を観た後に知ったのだけど、この映画の原作本はネタばれを防ぐために6冊が毎月1冊ずつ6か月連続で刊行されていたとのことで「先が気になる本」である必要があったのだと思う。

だからこそ「3時間観ていても苦にならない面白さがある物語」に仕上がっているのだと思う。

しかしこの方式は諸刃の剣で、通して観ると「なんだかとっ散らかった話」になってしまうのだ。一言で言うとアレコレ詰め込み過ぎって事だ。

良きアメリカ人としてのトム・ハンクス

まぁ、それはそれとして。

アメリカの映画界はトム・ハンクス大好き過ぎだよな…とシミジミ思った。

トム・ハンクスってトム・クルーズとかジョニー・デップのように美形じゃないのにアメリカの名作映画に欠かせない存在になっている。

思うに…トム・ハンクスは「良きアメリカ人」の象徴なのだろうなぁ。

良き夫であり、良き父親。そして愛国心溢れるアメリカ人男性。こう言う役者さんて国の宝だと思う。

日本人だと誰がトム・ハンクス枠になるのかな…なんて事をふと考えてみたりした。

トム・ハンクスが演じる良きアメリカ人がいなければ、もしかしたらこの映画はそこまでヒットしなかったかも知れないな…と思ったりもする。

3時間と言う長さを感じさせないくらいに面白い映画ではあったけれど、好き嫌いを問われたら「好きってほどでもないな」って感じ。

スティーブン・キングが原作の映画と言うなら『ミザリー』とか『ショーシャンクの空に』の方がよほど好きだ。

超オススメ映画…とは言えないまでも、今後アメリカ映画の古典になるだろう作品なので観ておいて損は無いかな…とは思う。

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