読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

ドレス浴衣。

このほど。娘にドレス浴衣なるものを購入することになった。

ドレス浴衣はもう何年も前から流行っていて、今や夏のお子様の定番アイテムになっている。年配の方や正統派の着物を愛する人達には「花魁みたい」「あんなの下品だ」といたく評判がよろしくない。そして私自身も正直言って好きじゃない。

昨年まではお友達のお姉さんから戴いたお下がりの浴衣を着せていた。淡い水色地に金魚が泳いでいるデザイン。定番ながらも涼しげでとても気に入っていた。

しかし、今年はその浴衣が着られなくなってしまったため、浴衣は知り合いのお子さん着てもらうことになった。

また新しい浴衣を買うもよし。お祭りや花火に浴衣を着ていくのって実は暑くて大変なので、浴衣を着ないで夏を過ごすもよし。娘に尋ねてみたところ「ドレス浴衣が欲しい」と言い出したのだ。

娘がドレス浴衣を欲しがっている事は私も気がついていたのだけれど、今まではお下がりとは言うものの浴衣を持っていたので知らんぷりを通していた。

しかし、面と向かって「ドレス浴衣が欲しい」と言われた限りは無視する事など出来ない。

「どうせ着るならちゃんとした浴衣を着て欲しい」と言うのが親の本音。

しかし、ここは覚悟を決めて購入する事にした。親世代と子世代とでは価値観が違うのだ。娘の価値観も認めてらねば。もちろん「どうしても譲れない事」はあるけれど、今回は目を瞑ることにした。

……とは言うものの、流石に「黒地に薔薇」とか「ショッキングピンクにリボン」とかは勘弁して戴きたいところ。

今まで着せようと思った事が無かったので知らなかったのだけど、ドレス浴衣って上下セパレートになっていて、下はスカートとのこと。激しく動いても着崩れる心配がないのはありがたい。

いざ我が子に着せてみれば、それはそれで可愛らしく感じるのだと思う。気持ち良く購入しようじゃないか。

こういう事って娘の成長と共に、これから何度となく訪れるのだと思う。

かつての私がそうだったように親からすると「ちょ…無いわぁ…」と言うような服装をしたり、突拍子もない格好をするようになると思う。今から覚悟しておこうと思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました