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小さくても女。小さくても悪女。

娘は同級生の女の子と3人で連れ立って登校しているが、このたび一緒に登下校しているグループを離脱する事となった。

理由は1人の女の子の意地悪にウンザリしたから。

その子の名前をAとする。Aは可愛くて頭も口も回るタイプで身体も大きい。そして手強い意地悪娘だ。

1年生の時は娘を突き飛ばして仰向けに転ばせて、ランドセルの重さで亀のように起き上がれなくなった娘を見て笑う……と言う事案が発生している。

まぁ、これくらいなら小学生アルアルの範疇ではあるのだけれど、Aはなかなかの知恵者で、Aの嫌いな女子に対して、その子が好きな男の子の前でスカートをめくる……なんて荒技もやってのけている。

スカートをめくられた女の子は「恥ずかしいから」と先生にも言えず泣き寝入り。

娘から話を聞いた私は連絡帳でこっそり報告。次のクラス替えの時にAとその子はクラスを離されていた。

さて。今回、娘が「もうAとは一緒に行かない」となったのには、キッカケになった事件がある。

Aは同じクラスの腕っ節の強い男子に「私は娘達(娘ともう1人のお友達)からいじめられている」と言って、クラスの男子を使って娘とお友達を攻撃させたとのこと。

どうやら娘ともう1人のお友達が悪者になっているらしい。

娘はまだ言い返す事が出来るのだけど、もう1人のお友達は超絶大人しくて気の弱いタイプ。散々やられて泣いたらしい。娘は「私達、何もしてないのに悪者になってる!」と憤慨。

A、敵ながら天晴! 完全に男子を手玉に取ってる!

娘をボコってきた男子は実は娘の幼稚園の同級生で娘を良く知っている子。

ちょっとお馬鹿だけど本質的に悪い子じゃない。恐らくAの口車に乗せられて「俺がAちゃんを助けなきゃ!」と奮起したのだと思う。彼の行動は分からなくもない。

娘には以下の事を言い含めて送り出した。

「Aと一緒に行きたくないと思うなら、我慢して一緒に行かなくてもいい」
「一緒に行きたくないなら自分の口でAに言いなさい。お母さんはノータッチ」
「Aが『もうしないから許して』と言っても許してはいけない」
→このパターンは以前にもあったが、当然守られていない。

「話がこじれて何かあったら、お母さんが絶対どうにかするからドンと行け」

Aは越境入学で登校している。

Aの自宅は校区外にあるのだけど、Aの母は毎朝、車で実家にAを届けて出勤。Aはお婆ちゃんの家から通学する形を取っている。

1年生の時に「近くに知り合いがいないので一緒に行ってやってください。よろしくお願いします」と頼まれたのだけど、もう2年生になったのだからいいかな……と思う。

「Aのお母さんには、お母さんから謝っておくから気にしなくていいよ」と娘に言うと、娘は「どうしてお母さんが謝るの? 悪いのはAなのに」と不思議がっていた。

が、大人には色々ある。それに相手を徹底的にボコるのが最良の策とはいえない場合もあるのだ。こちらは当たり障りないよう手を打つつもり。

もう1人のお友達がどうするかはともかくとして、とにかく娘1人だけグループを離脱することに。

正直、Aには感心している。

小さくても女を武器にして生きていて、ちゃんと悪女。

ここに書いた以外の吃驚エピソードは山程あるのだけど、娘や娘の友達とは段違いで大人だ。娘がまともにやりあって勝てる相手ではない。

正直、そのやり口には大人の私も「なるほど」と毎度感心させられている。娘には「相手にしない・近づかない・全力で逃げろ」と指導していくつもり。

厄介な話ではあるけれど、娘には良い勉強になると思っている。

むしろ今の時期に経験しておいて欲しい。年齢が進むにつれて女子はもっと色々あるだろうから、娘には今にうちに強いメンタルと処世術を身に付けて欲しいと思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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