日曜日は予定通り夫と2人で『ガールズ&パンツァー 劇場版』4DXを観に行ってきた。
当日の朝を迎えるまで「まさかこんな時に限って娘が病気とかインフルエンザとかにでアイススケートをキャンセルする羽目にならないよね…」などと心配していたので、家族全員元気で朝が迎えられたと分かった時は正直ホッっとした。
娘にお弁当を持たせ、娘をアイススケート教室に送り出してから電車を乗り継いでイオンシネマ四條畷を目指した。
無事映画館に到着。チケットを発行してもらい4DXシアターの前にくると、何故かロッカーがずらりと並んでいた。そしてシアターに入る人達はみんなロッカーに荷物を預けている。
「もしかして荷物は持たないで観てくださいって事なのかな?」と私達夫婦も荷物を預けた。
4DXの座席は広めで通路も広め。座席の左肘掛けに、水の効果のON・OFを切り替えるボタンが付いていて、足は足置き場に乗せるようになっていた。
4DXは当然ながら普通の映画より割高なのだけど、結論から言うと行って正解だった。想像以上に楽しめた。
物凄く動きの激しいマッサージチェアに座っている感じ。座席が前後左右に揺れるだけでく、背中がボコボコしたりする。風は吹いてくるし、匂いが漂ってくるし、シャボン玉も飛んで来る。
作品によって「合う・合わない」はあると思うのだけど、アクション映画とか戦争映画なんかは4DXで観たら断然面白いと思う。
最近だと私は観ていないけれど『マッドマックス』なんて最高だと思う。
そして肝心の『ガールズ&パンツァー 劇場版』だけど、ガルパン好きな人には面白いと思う。
この作品も4DX向け。4DXとまではいくなくても映画館の大きな画面で観た方がより楽しめる。
ただ登場人物を全員出してきたので、プリキュアのオールスターズの映画のようにキャラクーごとの描写はアッサリ風味。物語の筋自体もそれほどのものではない。
だけどガルパンの世界が好きなら充分楽しめる内容で「ガルパンはいいぞ!」と言っても過言ではない。私は充分楽しかったし、観に行って良かった。
4DXの映画鑑賞は最高だったけれど報告として1つだけ書き加えておきたい事がある。上映が終わって席を立とうとした時、膝が痛かった…って事を。
たぶん「座席の揺れ」が原因だと思う。
しばらくしたら回復したけれど歩くとけっこうな痛みが走った。「怪我をされている方はご覧になれません」と注意書きがあったけれど、4DXの座席の揺れは想像に身体への負担があるようだ。
そして見終わった後、やたら疲れる。お若い方なら問題ないと思うけれど中高年は要注意。
映画の後は食事……なのだけど、イオン四條畷の中では「ここに入りたい」と言うお店が1軒も無かった。フードコートは想像以上の強気価格だし、独立店舗も特に面白そうな飲食店は無かった。
なので夫と「とりあえず四條畷の駅まで戻ろうか」とイオンを後にした。そして四條畷駅前で見つけた餃子専門店へ。下調べ無しの飛び込みだったのだけど、評判のお店だったらしく、美味しい餃子を堪能した。
食事の後はそのまま撤収。予定より早い帰宅になってしまったけれど中年夫婦には充分過ぎるほど楽しいデートだった。
アイススケート教室に参加した娘も友達と楽しい1日を過ごしたらしい。
娘は夫とスポッチャでインラインスケートをした事があるので最初から問題なく滑れたとのこと。全く未経験だったお友達も最後の方は滑れていたらしい。子どもの順応力は流石だ。
そんな訳で日曜日は夫と私。そして娘も楽しく過ごす事が出来た。思い切り楽しんでリフレッシュさせてもらったので、また1週間頑張ろうと思う。