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剛運過ぎて怖い話。

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先日、観劇した『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)』はVpassチケットの貸切公演だった。

宝塚歌劇の貸切公演は企業タイアップとのことで、ちょっとしたプレゼントがあったり、公演中にアドリブで企業名が挟まったりするのだけど、三井住友ビザカードの貸切公演では抽選プレゼントがある。

  • 次回公演のSS席ペアチケット 1名
  • トップ男役サイン色紙 各列1名
  • トップ娘役サイン色紙 各列1名
  • 公演グッズ色々

抽選された座席番号に座った方は幕間や公演終了後にプレゼントを貰って帰るシステム。

実は私。『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)』でトップ男役(暁千星)サイン色紙が当選してしまった!

抽選に当たるだなんて想像もしていなかったので座席番号を見た瞬間、声が震えた。幕間に予約したレストランへ行く途中で娘に「…なんか当たってるっぽい」と告げ、娘も「えっ? ホントだ…」と信じられない気持ちで昼食を取った。

私。ご贔屓(推しているタカラジェンヌさん)もいなければ、贔屓の組も無い全組観劇派。そして宝塚歌劇界隈では気合の入っていない緩いヲタク。だけど、トップスターのサインがどれだけ貴重なのか、推しているファンにとってどれだけ得難いものなのかは理解している。

だからこそ「これ…どうしよう…」と困惑した。

例えば『くら寿司』でビッくらポンが当たったとする。そこで私以上に欲しがっていそうな子がいれば、私は迷わず「これ、オバチャンいらないから良かったらどうぞ」とプレゼントできる。だけど流石にサイン色紙となると、ビッくらポンとは重みが違うので、そうはいかない。

そもそもサインは1枚しかないので劇場にいる暁千星のファン全員に「良かったらどうぞ」と渡すことはできないし、そもそも貴重なサイン色紙を「いらないので」とは口が裂けても言えない。

いらない…のではないのだ。恐れ多いので、できればその価値を存分に感じてくださる方の元にあった方が良いのではないか…と思っているだけなのだ。

星組・トップ男役(暁千星)サイン色紙

星組・トップ男役(暁千星)サイン色紙

私のような者が持つには恐れ多くはあったけれど、良い手立てが見つからないので自宅に持ち帰った。夫は「額に入れて飾っておけば? 良い記念になるじゃない」と言うのだけど、本当にこのサイン色紙が我が家にあって良いものなのか計りかねていて、いまだ袋に入れて厳重にしまっている。

そして思い出したことがある。私、三井住友ビザカードの貸切公演でサイン色紙が当たったのはこれが初めてではない。若い頃、宝塚歌劇に通っていた時、天海祐希のサイン色紙が当たったのだった。その時は同行していた友がガチファンだったので迷わず進呈した。そしてその時も私は「宝塚歌劇は好きっちゃ好きだけど、ご贔屓はいない」って状態だった。

サイン色紙をどうするかについてはまだ検討している。いつか額に入れて飾るかも知れないし、何か御縁があって「私、実は暁千星にドはまりしているのよね」みたいな方がいらしたら迷うことなく進呈するかも知れない。

それにしても豪運過ぎて怖い……そしてせっかく豪運であるなら、エリザベートのSS席チケットが欲しい。豪運は物欲センサーが動いている時には動いてくれないみたいだ。

今回、観劇できなかった友に知らせると「無欲の勝利だな」とのこと。そうかも知れない。私、過去になかなか豪運を発揮しているけれどそれら全ては無欲だったか、自分以外の誰かのために引き当てたものばかりだ。

それにしてもサイン色紙。どうしたものかと悩み中である。

宝塚歌劇感想
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