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夫の職場の餅つきで気になり過ぎたこと。

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昨年末。夫の会社の餅つきに参加した。

夫の職場の餅つきは娘が小学生の頃は娘を連れて家族で参加していた会社行事だったけどコロナ禍の間はしばらく中止していた。昨年から復活したものの昨年は私が発熱して参加出来なかったため、久しぶりに参加させてもらった。

少子化の影響なのて以前に較べると子ども連れの家族は減った気がしたけれど、それでも子連れの社員もチラホラいた。そんな中、どうしても目が離せない家族がいた。

それは「社内て偉い役員(爺さん)が小学生の孫娘3人を連れてきてた」って構成だったのだけど、長女がダウン症だったのだ。ダウン症の子は比較的穏やかで接しやすいタイプが多いものの、それでも健常児と同じ動きはできない。

爺さんはどうしてもダウン症の長女を置き去りにしがちで、私は心の中で「オイ爺さん、ちゃんと子ども見てなさいよ!」と毒付きながら長女を誘導したり見守ったりしていた。

もう…全く目が離せなかったよね。

爺さんが孫娘3人(ダウン症児含)を連れ歩くって、そもそも難易度が高い。

例えばイオンモールみたいな場所だったり、緑地公園みたいな場所ならギリありかな…と思うものの、餅つきの現場は危険度が高い。火を焚べて餅米を蒸していたり、熱いお湯があったり。ただでさえ子どもは大人には想像もつかない動きをするのに、障害児ともなると危険度はさらに倍。

孫娘3人が帰るまで私はずっと落ち着かなかった。後から夫にその話をすると「そうなの? 俺、ちっとも気付かなかった」と言っていた。確かに知らない人なせ発語が無くても「大人しい女の子かな」くらいにしか思わないのかも知れない。

夫は「それはそれとして。爺さんに子ども3人(ダウン症児含)託す親もアレだよなぁ」とも言っていた。ホントそれな!

だけど私は祖父母に障害児を含む子どもを預ける親を批難することはできない。だって障害児を育てるのって大変だもの。親だって「1人になりたい」と思うよね…って話だ。

優しいお爺さんが「今日は俺が子ども達を引き受けるよ。餅つきは大人も多いから大丈夫だよ」って言ってくれたら、そりゃぁ「じゃあ、お願いします」って言っゃうよなぁ。

子ども達を爺さん1人に託した親を批難する気はないけれど餅つき会場に障害児がいるなら大人がちゃんと見ていないと危な過ぎる。

会場にいた子ども達の中には明らかに発達障害か知的障害だと分かる動きをする男の子がいたのだけれど、その子は父か母のどちらかがバッチリ横についていて何かあると父か母が静止していいたので危なげはなかった。

それはそれとして。昨年末の餅つきは私の中でなかなかエキサイティングでくたびれた。来年以降は参加を遠慮させて戴きたい。

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日記
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