2023年の夏もそろそろ終盤に差し掛かろうとしている。天王寺高校に入学した娘はこれ以上ないほど夏と夏休みを満喫した。
- 部活(通常の練習や他校との合同練習など)
- 若狭への水泳訓練
- あしび山荘での林間学校
- 友達と天神祭
- 文展(文化祭的なヤツ)の準備
- 浴衣を着てお祭り
- 友達と人生初のUSJ
- 友達の家での夏休み勉強会
- 部活の合宿
夏休みと言っても1日家にいる日なんて、ほとんど無かった。部活だのなんだのと、ほぼ毎日のように登校していたし学校に行かない日は友達と集まって勉強するか、遊びに行くか…って感じ。
高校1年生の夏ってこんなに楽しいものなんですか? 教えておじいさん。
こんなに充実した夏休みを過ごしてくれて「ああ…なんて良い高校に進学したんだ。本当に良かったね」と思う気持ちは本当だけど、この夏休み期間中は小言ばかり言っていた。
- 早く寝なさい
- LINE通話は節度を持って
- 自分の部屋を片付けなさい
なんと言うか…勉強云々以前にベネッセの『しまじろう』で教えるような事を口酸っぱくして言い聞かせていたように思う。
- しまじろう。いつまでも起きてるのってどう思う?
- しまじろう。夜遅くに大きな声で騒いでもいいのかな?
- しまじろう。玩具を使ったあとはどうするのかな?
娘が幼児の頃に丁寧に教えてきたこを今頃になって改めて教えなきゃいけないとはトホホ過ぎる。
私。この日記でも何度となく書いているけれど、私と夫の子育ての目標は娘を良い大学に進学させることではなくて、良き社会人として家から送り出すこと。
1人で生きていけるだけの生活力、いっぱしのマナーと社会性を身に着けてもらう必要がある。娘はきっと「いちいち、うるさいなぁ」くらいにしか思っていないだろうけれど、同じ屋根の下で暮らしている限り私はしまじろうのママのように娘に言い聞かせ続ける。
まぁ。それはそれとして。大きな怪我や病気もなく(部活で少し足を痛めて整形外科のお世話になったけど)無事に夏休みが過ごせたことについては良かったと思っている。
あ…あと。最後に1つだけ付け足し。
充実した高校生の夏休みにはお金がアホほど必要なので覚悟して戴きたい。
若狭の水泳訓練にしても、あしび山荘の林間学校にしても部活の合宿にしても当然ながら別料金。行くにあたっての準備物等の費用が地味に出ていく。
夏休み期間中の「お昼ごはん代」についても中学生時代とは質量が違う。「来年は高校生なんです」って親御さんは「高校生活ってけっこうお金がいるんだなぁと心のどこかで覚えておいて戴ければ幸いです。
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