先の日曜日。中2娘が英検2級を受験してきた。
英検は小学生の時から受けているので娘にとっても、親にとってももはや慣れっこ。WEBからひょいひょい申し込みをして、受験票が送られてくれば、あとはベルトコンベアーに乗っかるようにして流れていくだけ。
……のはずだったのだけど、今回はコロナ禍と言うこともあってイレギュラーな事続きだった。コロナはまだまだ収まらない気がするので、コロナ禍で英検を受ける方の参考になれば…ってことで記録しておく。
コロナ禍での英検受験
英検を受けたことのある方ならご存知だと思うのだけど、個人受験をする時の受験会場はある程度選ぶことができる。
基本的には居住地の都道府県で受けることができるし、ほとんどの方は「できるだけ自宅から近くの会場で受けたい」と考えると思う。ごくまれに「近いと言えば近いけど、電車では行き難い場所なんだなぁ」みたいな会場を指定されることもあるけれど、せいぜいその程度。
だけど今回は様子が違っていた。
指定された会場は沿線どころか指定した地域と全く違う場所だった。
私達家族は大阪の南東で暮らしている。大阪と奈良の県境の山は徒歩で行ける距離。それなのに指定された会場は南港のホテルだった。
大阪を端から端へ大移動する必要がある…って事だ。
これは推測でしかないのだけれど、コロナの影響で会場を確保するのが難しかったのかな…と。
Twitterをチェックすると、県外の会場を指定された方もいたりして「まだ大阪府内で受験できるだけ、マシなのかも知れない…」みたいな気持ちになった。
ヘルスチェックについて
英検の本番数日前。注意い事項を書いたメールが送られてきた。
そこには「自宅で体温を測るなどヘルスチェックをしてください」とあり、WEB上のフォームにでヘルスチェックをするよう指示されていた。
娘にヘルスチェックについて書かれたメールを転送し、当日を迎えたのだけど…なんと、娘が「ヘルスチェックが出来ない」と言う。
なんと前日に英検から送られてきたヘルスチェックのURLが削除されていた。

英検から届いたメール
慌てててグーグル検索から正しいヘルスチェックのurlを探し出してヘルスチェックを受けたけれど、公式からの指示が間違ってるとか酷過ぎる。
娘の試験は午後からだったので、家を出る時間にも比較的余裕があったから良かったものの、朝イチで試験の人は困っているかも知れないな…と思って、とりあえずTweetを投下してみた。
英検ヘルスチェック。前日にメールで送られてきたurlが間違っているとか酷くないか?正解のurlはこちら→https://t.co/1712doqS5y
困ってる人に届いて欲しい。#英検 pic.twitter.com/mjyYkNH8Wp— 白蓮@ゆらら (@yurarra) October 10, 2021
ちなみにヘルスチェックの正しいurlは改めて送信されてきたけど、すでに自宅を出発した後だった。受験生によっては会場入時間ではなかったかと推察される。
ホテルフクラシア
ヘルスチェックのURLが間違っている…と言うトラブルがあったものの、なんとかヘルスチェックを追えて家を出た。
これでひと安心…と言いたいところだけど、まさかの電車トラブルでの延着。余裕を持って家を出たので延着したとろで特に問題はなかったのだけど、朝からツイてないことこの上ない。
ただ、娘にとって「試験当日の電車延着」は良い経験になったと思う。「会場に着くのは余裕を持っていくべし」を体感することが出来た。
さて。英検会場のホテルフクラシアは南港、インテックス大阪の近くにある。
インテックス大阪に行き慣れている人なら「6号館の出入り口を出たすぐにあるホテルですよ」と言えば通じると思う。
……とは言うものの。そもそもインテックス大阪は駅から遠い。一応、ホテル前に着くバスがあったのだけど、本数が少なくて使い物にならない。
ホテルフクラシアに行くには最初から車で行くか、駅か頑張って歩くかの2択。我が家は歩くことを選んだ。そもそも娘が車酔いするタイプなので「車で送迎する」と言う選択肢は最初からなかったのだけど。
ちなみにホテルフクラシアへ向かって歩く受験生の姿はそこそこ見掛けることができた。
不幸にも英検当日は10月だと言うのに夏が戻ってきたような暑さ。しかも周辺は建物が少なく日陰は皆無。
「なんかゴルゴダの丘に向かって歩いている気分だなぁ~」と夫談。ゴルゴダの丘を歩くよりは楽なはずだと思ったけれど、もしホテルフクラシアへ歩いていくならスニーカーをはいていくことをオススメしたい。
無事に送り届けて撤収

ホテルフクラシア
そうこうしながらホテルフクラシアへ到着。会場入り口には行列が出来ていた。
付添の保護者については情報が錯綜していて「受験生以外の入場はお断り」みたいな話だったけれど、実際は条件をクリアすれば従来通り保護者も入場することができた。
娘は中2なので、私達は入り口で退散したものの、英検はびっくりするほど低年齢の受験生もいる。
例えば幼児の場合「英語のスペルは書けるけど解答用紙に自分の住所書けない」みたいな問題が発生するので、通常ならギリギリまで保護者の付添が許されていて名前や住所等の情報は保護者が記入しても良いことになっている。
「保護者の付添い不可だったら低年齢の受験生はどうするんだろう?」と疑問に思っていたけれど、その点については従来通りだった。
英検のコロナ対策
娘の話によると、会場でヘルスチェックの画面を見せたそうだけど、検温等はなかったとのこと。
そしてビックリしたのは試験会場での座席。
今までの英検だと受験番号ごとに着席する場所が定められていたのだけれど、どこに座っても良いフリースタイルだったとのこと。
資格試験で着席場所が指定されていないなんて斬新だね!
ヘルスチェックのURLは間違っているし、対策自体もグダクダで、着席場所さえ指定されないなんてどうなの…って話だけど、コロナ禍では会場を確保するだけでも大変だったのだろうとお察しする。
娘が会場入するのを確認した後、夫と私は海辺で船(サンフラワー)を眺めて帰宅した。

サンフラワー
娘は小学生の頃から習い事に行くのに電車を使っていたし、今も通塾するのに電車を使っているので帰りは自力で帰宅してもらうことにした。
ある程度電車慣れしているとは言っても知らない場所、電車を乗り継いで…となると、心配ではあったのだけど、特に問題なく帰宅した。親の心配をよそに「せっかくなので、サンフラワー観ながらソフトクリーム食べて帰ってきた」と娘。心配なんていらなかった模様。
- ヘルスチェックのwebサイトのファイル削除に遭遇
- 電車の延着
- 駅から超遠い会場(しかも熱い)
- フリースタイル着席
……と。すったもんだで受験した英検2級の筆記試験の結果が出るのは2週間後。娘曰く「たぶん落ちてる」とのことだけど、人生レベルで考えれば良い経験になったと思う。
コロナ禍で英検を受験する方や保護者の方の参考になれば幸いです。