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コロナ禍でのPTA活動。

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今年は担当の先生から指名されてPTAの役員をしているけれど、コロナのおかけで、ほとんど仕事をしていない。

昨今、悪名高きPTA。私の地域でもPTA役員を決める時は毎年、阿鼻叫喚が繰り広げられる。小学校の時も酷かったけれど、中学校はなかなか不透明な決め方で、挙句の果てには担任から家に電話がかかってきてお願いされる始末。

小学校の時に不愉快な目にあったので「中学校では正当な決め方でない限りは引き受けないぞ」と思っていたけれど、先生に言われたらどうしようもなく引き受けてしまった。「コロナがあるので大した仕事もないだろう」という気持ちがあったのも事実だ。

実際、本当に大した活動をしていない。

夏休みに夜のパトロール等、ほんの少しだけ活動したものの、実質何もしていないも同然だった。

私の住んでいる地域のPTA活動って不思議と学校行事と関係ないところに駆り出される率が高い。例えば「高齢者対象のふれあい喫茶のお手伝い」とか「地域スポーツ祭のお手伝い」とか「市が主催する人権講演会の動員」とか「地域の掃除イベント」とか「地域住民との会議」とか。

今年はそう言った「学校行事以外の雑用」が感染対策の観点から中止になったので、PTAの仕事が激減したのだと思う。

PTA活動…ほとんど何もしていなけど、困った事なんて何ひとつない。

例えばだけど、今の状態に運動会のお手伝いが加わったとしても、正直大した負担ではない。もしもPTA活動が今くらい楽ちんなら、PTA活動を死ぬ気で嫌がる保護者は減るんじゃないかな…と思う。

  • 平日の夜に長時間拘束される
  • 仕事休んででも平日の昼間に拘束される
  • 土日祝に拘束されまくる

これって家庭を切り盛りする主婦にとって、なかなか辛い。「家族なんだから夫に手伝ってもらえ」って意見もあるけれど、サザエさん家みたいに夕方帰宅する父親は絶滅危惧種なので「無理言うな」って話だ。

「コロナ禍で活動少ないだろうけど、運動会の手伝いくらいはあるだろうな」と思っいてたら「運動会は三年生の保護者のみ観覧できる」となったため、PTA役員の出番がなくなってしまった。

正直「来年もこの体制で良いのでは?」と思っている。

来年、コロナが落ち着いて入学式、卒業式、運動会あたりをいつも通りに開催するなら、それについてはPTAが手伝えば良いとは思うのだけど。

そんな訳で今年はPTA役員を引き受けてみたものの、何ということなく過ごしている。「今年のPTAはコロナのおかげで楽だった」「もうこのくらいの活動でいいのでは?」等、私と同じようなことを考えている人は日本中に沢山いるんじゃないかな…と思ったりする。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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