黄金週間だと言うのに今年はコロナ自粛でステイホーム生活。
昨年は中国旅行に行ったり、ツツジを観にハイキングに行ったりと浮かれた黄金週間だったのに、なんとも無念。
……と不貞腐れていても仕方がないので、手打ちうどんに続いて自宅でピザを焼いてみた。
うちの娘は中学1年生なので、そこまで親が構ってやらなくても問題ないのだけれど、小学生以下のお子さんだと、家で生地からピザを焼くとキッザニアの『ピザ屋さん体験』みたいで面白いかと。
……と言う訳で、今日はいつもの日記とは少し趣向を変えて「自家製ピザ」をご紹介します。
自宅でピザを焼く
ステイホームのお昼ごはん。
流行りの宅配やテイクアウトも良いけれど、毎度テイクアウトだの宅配だのに頼っていたら、お財布の方が持ちませんよね。
宅配ピザって頼むとけっこうなお値段ですが、自分で焼くと驚くほどお安く食べることが出来ます。
ピザはパンを焼くよりも簡単ですし、失敗することが無いのでオススメです。
グーグルでレシピを検索すれば、自分ち好みのレシピがわんさか出てくるかと思うのですが、とりあえず我が家の焼いた分量をご紹介します。
材料 (3人前)
- 水 180cc
- バター 15g
- 砂糖 8g
- スキムミルク 6g
- 塩 5g
- 強力粉 280g
- ドライイースト 3g
※ 生地の材料以外にピザソース・トッピング材料が必要です。
ざっくりとした作り方
- 塩を除いた材料を入れて捏ねる
- 塩入れて捏ねる
- 10分ほど生地を休ませる
- 生地を2~3等分に分ける
- 丸いボール状の生地を麺棒で伸ばす
- 生地にお好みでトッピングする
- 250度に予熱したオーブンで10分ほど焼く
実際の作業風景はこんな感じ
さてさて。「捏ねる」の作業工程ですが、今回も手打ちうどんの時と同じく、我が家はホームベーカリーにお任せしました。
家にホームベーカリーが無かった時は自力で捏ねていたので、手で捏ねても充分作ることが出来るのは実証済です。
我が家はちゃぶ台に直接サランラップを敷いて打ち粉をしていますが、ちゃんとした台を持っている方は、台に打ち粉をしてピザ生地を伸ばす作業をしてください。
ピザ生地は意外としっかりしていて、1度丸く伸ばしても、すぐに小さく縮んできます。自分がイメージする厚さ&大きさのピザになるまで良い感じで伸ばしていきます。
我が家は3人家族なので3枚作りましたが、2枚だろうが小さめ4枚だろうがヘーキヘーキ。家族で食べるピザの場合、お店のクオリティは必要ないと思います。
ピザ生地が出来たらフォークでプスプス穴を開けてください。穴を開けておかないと、焼いたときに「ぷくーっ」と膨れてしまいます。
ピザ生地が出来たら楽しいトッピングの時間。
今回はトマトベースのピザソースと照り焼きソースを作りました。ここはご家庭の好みの味で是非。ホワイトソースとじゃがいもなんかを乗せてグラタン風にしたりしても美味しいと思います。
子どもに作業させるなら、好きな具材を好きなだけ…って感じにするのがオススメです。材料揃えるスタッフ(親)は大変ですが、色々あった方が楽しいですよ。
焼き上がりはこんな感じ。今回は宅配ピザでおなじみの、パン生地タイプのビザを焼きましたが、イタリア料理店で出てくるようなクリスピータイプのピザ生地もアリ。この辺の選択はお好みで。
トマトベースのピザはこんな感じ。トッピングはコーンだの、ベーコンだの色々乗せられていてミックスピザ的な感じ。
こちらは、日本人の大好きな照り焼きチキンピザ。刻みノリをトッピングするのを忘れていたのが無念。具材は鶏肉と玉ねぎとチーズのみ。
作って食べてみての感想
自家製ピザ。かなり満足度は高い出来映えでした。
「プロの味を求めるのでなければ、自分達で作って出来たてを食べたら、なんでも美味しいよね?」って話ではあるのですが、家で焼くと具材をふんだんに仕えるのが魅力的。
そして最初にも書きましたが、宅配ピザを頼むことを思えば圧倒的低価格!
必要なのはスタッフ(親)の労力と情熱です。
……と、ここまで書いて思ったんですが「子どもと一緒にピザ作り」も楽しそうだけど、子ども抜きの大人カップルで作っても楽しいかもですね。大人が作る場合は「楽しさ」だけでなく「クオリティ」も追求出来ますし、焼き立てのピザとワインで乾杯…なんて流れも考えられる訳で。
黄金週間は終わっても、自粛生活はまだまだ続くと思うので「どうしても暇で死にそう」って時の選択肢の1つとして「家でピザを焼く」ってのはオススメしたい所存。
疫病での自粛生活なんて一生に一度しかないと思うので、積極的に楽しんでいきたいと覚悟を決めていくしかないな…って思っています。