2019年も今日で終了。毎年、年末になると1年を振り返る日記を書いている。昨年は「体操のことばかり考えていた」と書いていたけど、今年は変化の大きい年になった。
今年の大きな変化を振り返ってみようと思う。
娘が体操を辞めた
2019年の我が家にとって一番大きな変化は娘が体操を辞めたってことだ。
娘は2年間、体操に情熱を注いできたし、私も夫も全力で娘をサポートしてきた。
しかし娘は「これ以上頑張っても未来が見えない」と判断。娘は小学校4年生から体操をはじめたのだけど、体操をはじめるにしては、あまりにもスタートが遅過ぎた。
体操を辞めてしまうことについては親子で散々悩んだけれど、結果的には良かったと思っている。
なんと言うのかな…目に見えた結果を残すことは出来なかったけれど「1つのことに全力で取り組んだ経験」は人生レベルで価値のあることだと思っている。
体操を辞めてからの娘
娘は3月末で体操を辞め、4月から普通の学習塾に通いはじめた。
中学受験をする訳ではないので、ゆるふわな感じなのだけど、娘には合っていたらく、楽しく通っている。特に「頑張ればキッチリ点数に反映される」ってところが娘にとって面白いらしい。
体操の場合、サッカーや野球のような点数を入れて勝敗が決る競技ではないため、判定にモヤモヤが残るところが多かったため「わかりやすい点数制度」ってところが、娘の心に刺さった模様。
その後、娘はミュージカル教室に通うようになり、現在はミュージカルにハマりつつ楽しく過ごしている。
娘はミュージカル教室に通っているければ「ミュージカル俳優になりたい」って感じではなくて、自分とは違う年齢、違う場所に住む仲間と1つの物を作り上げる楽しさを満喫している。
そしてミュージカル教室では体操では得られなかった「点数の付かない芸術的な活動」を実感ているみたい。
塾にしてもミュージカル教室にしても、体操をしていたからこそ余計に楽しく感じられているのかな…って部分がある。
専業主婦からの卒業
家族ではなく、私個人として1番大きい出来事はパートをはじめたことだ。
外に出て働こうと思ったキッカケは2つ。
- 娘が体操を辞めて時間のゆとりが出来た
- 以前ほど在宅ワークで稼げなくなった
……なんにせよ、社会復帰をするタイミングだったのだと思う。
「ライン工でもしようか」とか「給食のオバちゃんなろうか」とか「掃除婦もアリかな?」とか、色々考えて、いくつかの仕事に応募したけど、放課後デイサービスの事務の仕事に落ち着いた。
週3回のゆるふわパートだけど、職場のところは良い人達ばかりで楽しく仕事をさせてもらっている。
……とは言うものの、まだ働きはじめて間がないので半年後、1年後も今のような気持ちで働き続けられるかどうかは分からない。
私としては独身時代のような働き方は望んでいないので、出来ることなら今の職場で長く働きたいけれど、どうなることやら。
母達と夫のこと
2019年は義母も実母も大きな病気をせずに過ごしくれて、本当にありがたかった。
実母は11月末頃からデイサービスを利用してくれている。
実母のデイサービス利用については数年前から推してきたことだったので、今までの努力が実を結んでくれて嬉しい。
夫は転職して1年を過ぎたけれど、特に問題なく働いている。
ホワイト企業って凄いな!
- 台風の時は自宅待機
- 「有給休暇使ってください」と釘を刺される
……もしかすると、当たり前のことなのかも知れないけれど、私も夫もそんな会社で仕事をしたことがなかったので、驚かされる事ばかりだ。
来年もよろしくお願いします
2019年は我が家にとって変化の大きい年だったけれど、家族が健康で年末を迎えることが出来たことが何よりも嬉しい。
あと家族で中国旅行に行ったり、10年以上ぶりにホセ・カレーラスのコンサートに行った事も記しておきたい。
2019年は良い1年だった。
今年も1年間おつきあい戴きありがとうございました。良いお年をお迎えください。