娘が体操を辞めて1ヶ月が過ぎた。
娘を知る人達や体操教室の先生や仲間たちから「あんなに打ち込んでいたのに辞めちゃって大丈夫なの?」とか「戻ってきたくなったら、いつでも体操に戻っておいで」と心配してもらったけれど、娘は親が引くほど小学校生活最後の年をエンジョイしている。
以前の日記にも「娘は女の恋は上書き保存を地で行く子」と書いているけれど、ここまで完璧に上書き保存しちゃう派だとは思ってもみなかった。
娘にとって体操は元カレ扱い。決して嫌いにはならないし、体操教室で出会った仲間達のことは応援しているけれど「自分には関係ない世界」って扱いのようだ。
週5で体操、週2で公文に通っていた娘は現在、週2で塾、週2で公文に通っている。
習い事の無い日は学校の友達と遊んでいるし、塾のある日でも塾がはじまる時間まで友達と遊んだりしている。
本気で体操に取り組みはじめてからと言うもの、娘は友達と遊ぶ機会がほとんどなかったので、それを取り戻そうとするかのように遊びまくる毎日。
我が家は子どもの溜まり場のような状態になっている。
体操を辞めた娘がハマっているのはイラストを描くこととプログラミング。
最近「小学生にもプログラミング教育を」みたいな流れがあるけれど、娘もその流れに乗っかっている。
NHKの「ワイワイプログラミング」と言う小学生向けのプログラミングサイトを作って自力でなんだかんだ遊んでいるようだ。パソコンについてはブログにも手を出しているけれど、娘は根本的に文章を書くのが好きじゃないので、ブログよりプログラミングの方が楽しいみたい。
なんと言うか…子どもの順応力って凄いな!
私自身、娘が体操を辞めるにあたって、悩みまくって、心配しまくって、朝から晩まで暇があれば「体操 辞める」等のキーワードで検索しまくっていたけれど、ようやく「これで良かったんだな」と確信出来るようになった。
娘も来年から中学生になる。子育て先輩方の話によると「中学生になったらクラブだの塾だのテストだので忙しくなるよ」との事なので、今年は思い残すことなく遊びまくって欲しいと思っている。