"熊谷達也"

東日本大震災をテーマにした震災文学。 熊谷達也は宮城県出身。思い入れたっぷりの作品で読んでいて非常に辛かった。 実は前知...

音を匂いとして感じることの出来る「共感覚」という特殊な能力を持った調律師をめぐる連作短編集。 東日本大震災後を挟んで物語...

昭和40年代の日本を舞台にした物語ばかり集めた短編集。あまり期待せずに読んだのだけど、予想外に良かった。 私は今までずっ...

第二次世界大戦、終戦直後の仙台を舞台にした長編。 熊谷達也は戦争を知らない世代のはずなのに、よくぞこの時代を臨場感たっぷ...

北海道が舞台の熊物語だった。 動物写真を撮るカメラマンと熊を研究する人々、ハンター、アイヌの血を惹く女性達がウエンカムイ...

熊谷達也は2004年の直木賞を受賞した作家さんなので初挑戦してみた……のではなくて、某兄さんが、以前から熱く語っていたの...

『ともぐい』は第170回直木賞受賞作。河﨑明子は一時期「マイ推し作家」として追いかけていたけれど、最近の作品はさほど好き...

私は吉村昭の書く文章にゾッコン惚れこんでいるのだと思う。痺れてしまった。ゾクゾクしてしまった。ときめいてしまった。 多く...

今年１年間に読書録に感想を書いた本は５０冊。昨年より沢山の本を読む事が出来たのだけど読書の質は昨年以下かも知れない。改め...