読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

春の嵐とアンテナ撤去問題。

記事内に広告が含まれています。

桜が満開になったタイミングで大阪は強風に見舞われた。台風を思わせるレベルの風で看板が落ちたり、倒木被害が出たりしたらしい。

朝、夫と娘を送り出して家の前に出てみると、家の前に大きな波板が落ちていた。プラスティックが劣化して割れてしまったらしい。

我が家のものではないし、ご近所を見渡してもそんな波板を使っているお宅はなくて、たぶん想像もつかないような場所から飛んできたのだと思われる。

とは言うものの、自分ちの前にゴミがあるのは困るので、波板をバラバラに切り刻んでゴミに出した。丁度、燃えるゴミの日だったから助かったけれど朝からけっこうな労働だった。

嵐が去った翌日。

クレーマーで有名な隣家の住人が斜め後ろの家に突撃して大変な騒ぎになっていた。

どうやら我が家の前に飛んできた波板は、隣家の裏の家の物だったらしい。どんなクレームをつけていたのかは分からなかったけれど、とにかく大声で怒鳴りあっていた。

バラバラになった波板が我が家の前に飛んできたくらいだから、隣家の敷地にも落ちていたのかな…と推察する。騒動がどうなったかは知らないけれど、けっこう長時間騒いでいたように思う。

そして、その日の夕方。隣家の住人が我が家にもやって来た。

「ああ…うちも、なんかやらかしたんだ」と絶望的な気分になったのだけど、どうやら隣家の駐車場の屋根の上に我が家の屋根にあるアンテナの部品が落ちている…と言うもので、特に怒ってはいなかった。

「2階から物干し竿で下に落とすから処分してくれる?」と言われ、アンテナの部品を受け取って「ご迷惑をおかけしました」と謝罪し、事態は丸く収まった。

それはそれとして。

実のところ「うちのアンテナの部品だ」と言われたものについてだけれど、うちの部品とは限らないようにも思われる。

あの強風だもの。どこから飛んできたか分からない上に、我が家の周囲は住宅がギュウギュウになっている密集地で、隣家の駐車場の屋根にアンテナの部品を落す可能性のある家は我が家以外にも2軒ある。しかし屋根の上の様子なんて分かりようはない。

……とは言うものの、この機会に屋根の上に乗っかっているアンテナを撤去しておくべきだと痛感した。

実のとろこ我が家はネットもテレビも電話もケーブルテレビに頼っていて、アンテナは使っていないのだ。

昨年、お世話になっている工務店さんが屋根診断をしてくれた時、ついでにアンテナの様子も見てくれていて「問題ないと思いますよ」と言ってくれてはいるものの、現在の様子は分からないのだし劣化して落下してこないとは限らないのだ。

我が家のアンテナの部品が落下して誰かに怪我をさせるような事になったら、取り返しが付かない。

そんな訳で急遽、アンテナを撤去処分してくれる業者を探すことになった。

昨年屋根診断をしてくれた工務店さんにザックリしたアンテナ撤去費用を聞いた時は、かなり高くて「屋根を修理するか、壁を塗りかえるタイミングで撤去した方費用的にお得ですよ」と言われ「じゃあ、そうしようか」となったのだけど、暢気に構えている場合ではない。

調べてみた限りでは、アンテナ撤去はアンテナ工事を専門にしている業者に頼んだ方が良さそうだ。

昨年は1階の和室をリフォームしたので、今年は家にお金をかける必要はないなぁ…なんて思っていたけど、家って住んでいるとどこかしらトラブルが発生するようだ。

義母も入院中だし用事は増やしたくないのだけれど、この件に関しては今やっておくべきだと思うので、早急に対処するつもりでいる。どうなったかは、また後日。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました