興味の無い人が多そうだけどR1ヨーグルトの密造の話の続き。
以前『R1ヨーグルトの密造。』で、R1ヨーグルトの密造を開始したことを書いたのだけど、あれ以降ご機嫌で密造を続けている。
R1ヨーグルトの密造、安くて美味しいだけでなく楽し過ぎる!
何が楽しかって、試行錯誤するのが楽しいのだ。「ネットで調べて試してみる」の繰り返し。
R1ヨーグルトの密造
R1ヨーグルトの密造をはじめると、作っている過程で様々な疑問が生まれてくる。
私が気になった疑問点は5つある。
- 種になるヨーグルトは固形かドリンクか?
- 種になるヨーグルトの量
- 糖分は必要か不要か?
- 最適な温度管理
- 本当にR1が量産出来ているのか?
種になるヨーグルトは固形かドリンクか?
種になるヨーグルトは固形タイプよりもドリンクタイプの方が扱いやすいとのこと。これは確かにその通り。
そもそも密造したヨーグルトも1回~2回は次のヨーグルトの種として使っているのだけれど、出来上がりに不具合が無いとこを見ると、種になるヨーグルトは固形だろうが、ドリンクタイプだろうが問題ないと思われる。
種になるヨーグルトの量?
最初はドリンクタイプのR1ヨーグルトを牛乳1リットルにつき、1本使っていたのだけれど、どうやら半量でも大丈夫との事なので試してみたところ…半量でも問題なく発酵した。
成分については測定出来ないので分からないのだけど、味については全く支障無い気がする。
糖分は必要か不要か?
さらに気になるのが「乳酸菌が発酵するには糖分が必要」と言う問題について。
これについては賛否両論で「糖分を入れると雑菌が繁殖するリスクがあるから好ましくない」と言う考え方の人も多いようだ。
だけど、どうしても試してみたくて1リットルに大して大さじ半分ほどの砂糖を投入してみたところ、特に問題は生じなかった。
とは言うものの、砂糖自体に何らかの雑菌が付いている事は否定出来ないので、次はオリゴ糖を買ってきて入れてみようかと思っている。
液体でしっかりキャップの出来るオリゴ糖だと、普通の砂糖より雑菌が混入するリスクは低いんじゃないかな…と。
最適な温度管理
あと前回、書き忘れたのだけど、密造に使う牛乳はパックごと電子レンジで3分~3分半ほど温める事をオススメする。
今の季節は寒いので3分半で丁度良い感じ。
初めて作った時は加熱しなかったため発酵に時間がかかりすぎてしまったけれど、温めるるようになってからはキッチリ8時間で良い感じで仕上がっている。
R1ヨーグルトの密造は「免疫力を高めると評判のヨーグルトが家で作れるなんて素敵じゃない?」と思った事がキッカケで始めたのだけど、調べれば調べるほど乳酸菌って面白い。
例えばみんなが知ってるビフィズス菌は嫌気性菌で空気が嫌いなので自宅で量産出来ないらしい。
本当にR1が量産出来ているのか?
ヨーグルトを自宅で作る事は簡単だけど「元のヨーグルトと同じ成分」を期待しては駄目なのだと思う。
……とは言うものの、とりあえず自宅でヨーグルトを作る事は可能だし、どうせなら精度の良い物を量産したいと思ってしまうのが密造者魂なのだ!
ヨーグルトへの情熱
この情熱、どこから湧いてきたのだろう?
なんだかんだ言って食べる事好きなのでハマっちゃったのかも知れないけれどヨーグルトメーカーが来てからと言うもの毎日楽しくて仕方がない。
子どもが新しい玩具を買ってもらった時と似ている気がする。
R1ヨーグルトの密造については新しい発見等あれば、また記録していきたいと思う。