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背骨曲がってきてますよ。

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行きつけの整骨院の先生から「白蓮さん、背骨曲がってきてますよ」と言われた。

お世話になっている整骨院とはかれこれ20年以上のお付き合い。肩が凝りすぎて嘔吐しまくった時も、酷いギックリ腰になった時も、首が回らなくなった時も先生のおかげでどうにかなった。指圧も鍼も素晴らしい腕前で私は心の中で「ゴールデンフィンガー」と呼んでお慕いしている。(007の悪役と同じ名前なのは申し訳無いけど)

そんな先生から「背骨が曲がってきている」と指摘されて絶望した。

私…53歳。まだ還暦も迎えていないのに「おばあさん」になろうとしているのか? 昔話に登場する腰の曲がったおばあちゃん像に近付いていると言うのか? 先生に「原因は何ですか?」と聞いたところ「職業病でしょうね」との答えが返ってきた。私が曲がってきている箇所は腰を折り曲げたり屈めたりした時に使う箇所。子ども相手の仕事なのでどうしても腰を屈めたり、曲げたりする回数が多くなる。

絶望している私に先生は「ちょっと私の背中を触ってみてください」と先生の背骨の上の方(肩甲骨あたり)を指差した。一箇所だけ明らかに出っ張っている部分があった。
「私の場合、職業柄、背中を屈めることが多いので、どうしても曲がってきますね」とのこと。

なるほど過ぎる……。そう言えば絵画などで描かれる高齢者。農作業をする農民は腰が曲がっているし、針仕事や細かい作業をする職人などは酷い猫背だったりする。「しょっちゅう曲げる背骨」は年を取ると曲がってくるらしい。嫌だ…嫌過ぎる……美しく老いたいとは言わないまでも「腰の曲がったおばあさん」は避けたい。

先生に「先生、どうしたら良いですか? 予防法とか無いんですか?」と詰め寄ったところ、彼はニッコリ笑ってこう言った。「いいですか。年配の女性がスポーツクラブに行ったり、ピラティスやヨガに通うのはそう言うことなんですよ」

ストンと腑に落ちた。

かつて腰痛が酷い時は「股関節を柔らかくしなさい」と言われて、股関節ストレッチに励んでいたし、首が回らなくなった時も首を伸ばすストレッチの指導を受けた。要するに身体のバランス。筋肉と柔軟性。一方向にばかり曲げることが多いのであれば、反対側にも曲げて筋肉を鍛えバランスを保つ必要があるのだ。

帰宅して早々に検索したよね「◯◯市 ヨガ」とか「◯◯市 ピラティス」とか言う検索ワードで。

地元最寄り駅前にもヨガ教室があったので早速申し込んでみるか……と意気込んでみたものの、平日の夜の時間は満員だった。平日の日中なら空いている枠もあったけれど、平日は仕事をしているので通えない。他の教室も似たり寄ったりで満員御礼。私の知らないところで流行ってたんですね……ヨガとかピラティス。「教室増えたなぁ~」と思っていたけど、今までおよそ他人事だった。

仕方がないのでYouTubeの動画を見ながら自宅でやってみることにした。朝の筋トレに10分間のヨガ。気が向いたら夜も10分……くらいのスタンス。運動大嫌いな私が自分から運動をするようになるとは思ってもみなかった。

自宅でのYouTube視聴ヨガがどれくらい続くか分からないけれど、これ以上背骨が曲がらないよう自衛したい。

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日記
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