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来年度の契約更新について。

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4月にスタートして3月末で1年を終える業界(学校とか幼稚園とか保育園)にいる人の場合、10月頃から「来年度も働くかどうか?」ってことを決定する必要がある。もし辞めるのであれば切り良く年度末の3月で辞めることが望ましく非常勤職員は3月末で一旦契約が切れる。

もちろん病気やその他の事情で年度途中に辞めるケースはあるけれど「辞めるのであれば年度末よね?」ってことで、毎年10月頃から「辞めるか続けるか?」で周囲がざわつきはじめる。

私もご多分に漏れず3月末で一旦契約満了。「もうやってられない。年度末で辞める」とばかりに、Twitter(現X)では毎日元気に愚痴を垂れ流し続けているけれど、このたび来年度も続投する決意を固めた。

昨年度末は「仕事辞めて社会福祉士の資格を取るべく大学に行きたい」などと考えていたけれど、職場で休職者や退職者が続出して「辞めます」と言い出せずに新年度に突入した。そして今年度は「娘が高校を卒業するのを期に今の職場を辞めて心機一転しよう」と思っいてたのだけど予想外の展開があって続投することを決めた。

上から「来年度は必ず予算つけるので相談支援専門員の研修に行って、相談支援の仕事をして欲しい」と言われたのだ。相談支援専門員なんて福祉業界の人でもなければ馴染みがない言葉なのでご存知ない方が多いと思うのだけど私としては願ったり叶ったりのお話だった。

相談支援専門員って、老人介護の世界で言うならケアマネジャーのような仕事。障害者総合支援法に基づいて障がいのある方の相談に応じ、必要な障害福祉サービスにつなぐ計画(サービス等利用計画)を立てる。

相談支援専門員になるためには研修を受ける必要があるのだけどケアマネジャーと違って研修を受けるのに「事業所推薦」ってヤツが必要なので「なりたいかななれる」って訳じゃない。

以前から相談支援専門員の資格を取れる物なら取りたいな~とは思っていたけど50歳を過ぎたパートのオバチャンでは事業所推薦が戴けるはずもなく、はなから諦めていたとろこに職場の方から「ぜひ取って欲しい」と声がかかった。

職場ではずっと相談支援専門員を募集しているのだけど人が来ない状況が続いている。

そもそも謎の「事業所推薦システム」があるせいで相談支援専門員の人数は圧倒的に足りておらず、どこの事業所も相談支援専門員が足りていないのだ。そこで「応募しても集まらないなら自前で育てればいいじゃない」ってことで私に白羽の矢が立った…って話。

  1. 年度末で辞めるつもりだった
  2. 相談支援専門員の研修を受けさせてくれるなら更新します
  3. 万が一「やっぱり非常勤なので推薦出来ません」ってなったら即辞めます

以上3点を伝えさせてもらった上で更新を決意した。

今の仕事(障がい児の直接支援)は好きだけど年齢的なことを考えると体力的に厳しくなってくることが分かっている。長く働き続けるためにも相談支援専門員の資格取得は魅力的。そして何より私自身、福祉の仕事が好きなのと、勉強させてもえるなら喜んで勉強させて戴きたい。

……と。そんな訳で来年度からも同じ職場で働くことが決定した。これれからも元気に愚痴りまくっていくと思うのだけど、相談支援専門員の研修を受けさせて戴けるのは素直に嬉しいしありがたいと思っている。

来年度以降のことは追々考えるとして。とりあえずは目先のこと。無事に年度末を迎えられるよう頑張っていきたい。

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