昨年秋以降、夫の実家の親兄弟関係が拗れている件については、ちょいちょう書いてきたけれど、このお正月は最悪な状況になってしまった。
義兄。お正月に実家に行かないばかりか年賀状も出さず電話も出ず、義母とか完全に絶縁状態。ちなみに我が家にも年賀状は届かなかったし、娘のお年玉も無かった。ちなみに、義姉一家も年始挨拶に行かなかったので、このお正月に夫の実家に行ったのは私達家族だけ…と言う、義母にとっては寂しいお正月となった。
義兄は医者なのでお正月も仕事であることが多く「正月に兄弟全員大集合」できた年は少ないのだけど、それでも兄弟はそれぞれ違う日に実家に行って母親に顔を見せていたのに、今年は私達家族しか行かなかった…と言う状況。なお。夫の兄弟は全員大阪府に住んでいる。
義兄が怒ったキッカケは完全に義母が悪いのだけど、それにしても「いつまで引きずってるんですか？」って話だ。義兄は昨年末に還暦を迎えている。反抗期真っ只中の中学生男子じゃあるまいに、いつまで不貞腐れているつもりだろう？
今回のことについては実の弟である夫も怒っているのだけれど、だからって人の気持ちを変えることなんて出来ないのだ。
残念だけど弟の話も聞く耳持たないどころか「年賀状も出さないぞ」と言う勢いなので、ここまでくると放って置くしかない。
義兄はどうしちゃったんだろうな……
義兄が頭を冷やしてくれることを期待したいところだけど、諦めの気持ちの方が大きい。確かに義母はわがままな高齢者ではあるものの「高齢者あるある」くらいの話で、絶縁するほどエキセントリックな案件では無いのに。
義母は気の毒なことだけど、どうしてあげることも出来ない。
もうさ。正直、義母の面倒見たくないならそれでもいいけれど「それってあまりにも精神的に貧しい生き方ではないかな？」って思ってしまう。義兄家族は、庶民的な生活をしている我が家とは違ってお金には困らない暮らしをしているけれど、そんな頑なな生き方を貫くのって幸せだとは思えないんだけど、それもまた人の生き方なのかも知れない。
