先の週末。ショッピングモールのトイレを利用して帰り際にふと大きな姿見に映る自分の姿を見て仰天した。
なんか…小さくてイカつい中年のオバサンが映ってる！
今まで何度となく日記にも書いているけれど、私は身長143センチ。一般的に言うなら小学生4年生女子の平均身長と同じくらい。さらに言うなら今まで生きてきて1度もスポーツに取り組んだことのない文化系の陰キャヲタク。自慢じゃないけど筋肉質ではなく「良い身体からは程遠い感じだった。
小学生の頃に娘が体操を習っていた影響で180度開脚に挑戦したり、コロナ禍で暇をこじらせて筋トレとかウォーキングをしたりしてみたけれど、元々運動が嫌いなので頑張り切れずにプロテインを飲むのも辞めてしまったし、筋トレについても「なかやまきんに君」の動画（【世界最速で痩せる】筋トレ&有酸素運動(HIIT)を全身9種目6分間と【腹筋】最速で腹筋を割る方法＆3分半で追い込む７種類の腹筋メニュー）を観て1日10分弱の筋トレをする程度。
それなのに上半身がやたらイカつくなっているのだ。流石に1日10分程度の軽い筋トレでイカつくなるとは思えない。
そう言えば最近「2～3年前に似合ってた服が似合わなくなったな」と感じていて、それはきっと加齢によるものだと思い込んでいたけれど、身体つきが変わったから似合わなくなっただけだった。
ここ数年、体重は変わっていないのにどうしてイカつくなってしまったのか？
夫に「あの…もしかして…だけど私って最近イカつくなってる？」と聞いてみたところ「イカつくなってるよ」と即答されてしまった。さらに夫は言った。「それは勤労マッチョってヤツだよ」とのこと。
勤労マッチョ！！！
確かに思い当たる節がある…と言うか思い当たる節しかない。私は職場で子どもを抱えている。低年齢の子はさておき。就学前のお子さんともなると20キロ近くあったりする。しかも重度の障害を持った子は身体の自由がきかないので、抱っこすると言っても健常児よりも重く感じる。
そして何なら子どもを抱えてトランポリンを飛んだり、子どもを抱えて鬼ごっこ的に走ったりもする。下半身の筋肉もさることながら、上半身もゴリゴリに使っていかなければやっていけない。
筋トレなんかしなくても自然に筋肉ついてたみたい。
昔の私なら「いかにも文化系の人」って風貌だったけれど、今の私（特にジャージとかジーンズにTシャツ）みたいな格好だったら「若い頃からスポーツ大好きです」と言っても通用すると思う。
人生って不思議だなぁ…子どもの頃は「運動会なんて無くなっちゃえばいいんだ」と呪いの言葉を吐くもやしっ子だったのに、勤労マッチョになっちゃうなんてなぁ。
これからも勤労マッチョ保育士として強く生きていきたいと思う。
