先日、47歳になりました。
お誕生日当日は娘のTOEFLのテスト日。何か特別な事をするでもなく、特別なディナーを楽しむでもなく、午前中は普通に過ごして、午後からTOEFL試験会場へ娘を送っていく…と言う、実に面白味の無い1日でした。
……とは言うものの、家族や友人に祝ってもらって、しみじみ嬉しいお誕生日でした。
認めたくはないのですが、ここ最近は勢い良く押し寄せてくる加齢と更年期を実感せずにはいられません。
加齢を感じるお年頃
お誕生日の前日は家族でサイクリングに行ったのですが、翌日、膝が痛い…。
今までも身体の不調はちょくちょくあって、肩・首・腰はうっかりすると整骨院のお世話になるレベルで色々あったのですが、膝に来たのは初体験。
テレビのCMとか、インターネットの広告で「膝の痛みにサメ軟骨」とか「膝の痛みコンドロイチン」とか「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン」なんてサプリを見かけていましたが、今までずっと他人事だったんですよね。
膝の悪い義母は「女性は絶対膝にくる」と言うのが持論なのですが「ああ…とうとう私も来ちゃったの?」と、軽くショックを受けました。
忍び寄る更年期
更年期については諸先輩方の話から推察するに軽い方だと思っています。
「動けないほどしんどい」みたな事もなく「ホットフラッシュで暑くてたまらない」なんて経験もなく。ちょっとした変化は感じていたものの「まぁ、私は楽して乗り切りるタイプなんだろうな」と暢気にかまえていました。
しかし先日「手が異様に暑くてたまらない」と言う日があり、最初は気にしていなかったのですが、症状が収まらないので検索したところ…
更年期にありがちな症状。ホットフラッシュの一種。
……とのこと、ホットフラッシュって顔が熱くなるだけかと思っていたら、手が熱くになるも「あるある」とのこと。
こりゃあ、もう時期が過ぎ去るまで仕方がないな…と覚悟を決めました。
そんなこんなで次々と「微不調」が発生する今日この頃です。
47歳の目標
47歳の目標は「久しぶりに外に出て働くこと」です。
今まで娘と手間の掛かる親の都合を最優先に生きてきましたが、娘は今年で小学校を卒業。
なんだかんだ言って、育児的には楽になったこともありますし、在宅ワークが絶不調で、かつてのように稼げなくなってきたので「ちょっとだけ外の空気吸いたいな…」と。
今のところ何をするのか全く考えていないので、そこが問題。
- 時間の融通の聞く中小工場作業員
- 厨房系(施設給食とか社食とか)の下っ端の仕事
- 子ども関係の仕事
- 図面描く仕事に復帰
……あたりを考えていて、1番儲かるのは図面を描く仕事への復帰。
図面を描く仕事はなんだかんだ言って好きなことだし、ブランクはあるもものの、派遣会社等でブランクがある人向けの復帰講習を受けたら、やっていける出来る自信はあります。
ただ、図面の仕事は時間の融通が効かないのが難点。
結婚するまで、ずっとその業界にいて「片手間では出来ない」って事が分かっているだけに躊躇してしまう。
家族のことや家事に力を入れたいなら、中小工場の作業員が最強。私の住んでいる地域は中小企業が多く、40歳~60歳くらいまでの女性の働く場所はけっこうあるんです。
工場の軽作業は主婦が対象の仕事なので、学校行事や家族トラブルが発生した時の融通が効く…とのこと。主婦にとって嬉しい条件だけど、仕事はたぶん面白くない。
厨房系の仕事は学生時代のアルバイトで甘味処の皿洗いと調理を任されたことがあるだけで、ほぼ経験ゼロ。でも、たぶん性に合ってる。
子ども関係の仕事も知り合いに声掛けたら決まりそうな気がするけれど、自分の性格を考えるに色々な意味で躊躇ってしまうところ。
娘の夏休みが終わってから、ぼちぼち探します。
47歳。身体を大切にしつつ、楽しく過ごしたいな…と思います。