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インターネット界における無断コピペ問題。

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私のサイトは自分で言うのもなんだけど、古くからお付き合いのある常連さんと、検索を頼りに来てくださった趣味の合う人がちょろっと来てくれる程度で細々と運営している。

承認欲求がまったくない…と言うと嘘になるけど「人気サイトにしたい」とか「沢山の人からチヤホヤされたい」とか「有名になりたい」なんて気持ちは無い。自分自身の生活と読書を記録しつつ、気に合う人達とちょろりちょろり交流出来たらそれで充分だと思っている。

長くサイトをやっていると色々なトラブルが発生する。

作家のファンから「こんな感想は駄目だ」と突撃されるのは当たり前。最高にクレイジーだったのは作者本人から「感想を取り下げてくれ」と言われた事件

そして、夏休みには、読書感想文を丸っとコピーする人達がやって来る。

無断コピーについては法律的にも倫理的にもアウトだと思うものの「学生さんの読書感想文だし、まあ…いいか」と、今まで容認してきたのだけど、最近は自分のWEBサイトに転載するのが目的で、丸っと感想をコピーする人が増えている。

私はコピー通知機能を利用しているのだけど「新しい本」「話題の本」「これから来そうな作品」あたりがコピーされているので、学生さんの読書感想文ではなく、明らかにプロの仕業。

サイト作ってる人がやってるのかも知れないし、その下で働くライターの仕業なのかも知れない。

私の書く本の感想は書評ではなく、あくまでも素人の感想に過ぎない。ただしアマゾンにレビューされていないような本の感想があったりするので、重宝されているっぽい。

ちょっとムカついたので右クリック禁止を入れてみた。

実のところ、右クリック禁止を入れたところで本気でコピーしようと思えば、いくらでもやり方があるのは知っている。

だけど「お前がパクってるの知ってるんだぜ」と言うことを示したいって事もあるし「丸パクは認めておりません」と言う意思表示になるかと思う。

Twitterで友人と話をしてたのだけど、昨今はインターネットでの楽しみ方も変わってきたな…と思う。

「昔が良かった」と懐かしむ訳ではないけれど、例えばTwitterでもパクツイ(他人のツイートを自分が書いたようにツイートする)なんてよくある事。

大手のキュレーションサイト(NAVERまとめやMERY的なところ)が、素人のツイートやブログを無断で載せるのは日時茶飯事。酷いのになると、全自動でサイトごと引っこ抜かれて転載されることもある。

いちいち腹を立てていては身が持たないので基本的には「気にしない」で通しているけれど、ここはお金儲けで作ったサイトではなく、非常に個人的な秘密の花園のような場所。知れっと転載されるのは納得出来ない。

「本気でやるなら著作権侵害で訴えればいいじゃない?」って話だけど、そこまでするのも面倒くさいのだなぁ。まぁ、しかし腹に据えかねる事があればやるかも知れないけど。

とりあえず右クリック禁止ってことで様子を見ようと思う。

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日記
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