ネット経由で知り合った知人が熱中症で亡くなった事を知った。
ネット経由で知り合った知人…と言っても、特に深い付き合いがあった訳ではない。イベントでお合いして、何度かお酒やランチを一緒にした程度。人となりはよく知らないけど、楽しい時間を過ごさせてもらった。
個人的に親しかった訳ではなかったのだけど、何の確証もなく「またそのうち会えるんじゃないかな」くらいに思っていたので、ショックだった。年齢はよく分からないけれど、たぶん私と同世代。働き盛りと呼ばれる世代の大人が熱中症で亡くなるなんて、信じられないけれど本当の話なのだ。
「熱中症で亡くなるなんて、どう言うことなの?」と言う気持ちで一杯だ。
老人と呼ばれる事のないまま死んでしまう人はたくさんいる。病気だったり、事故だったり、災害だったり。「それもまた寿命だったんだよ」と言われてしまえばそれまでだけど、熱中症で亡くなってしまうだなんて、どう考えても残念過ぎる。
同じ状況下にいても熱中症になる人とならない人がいる。熱中症で亡くなるのも究極的に言うと「寿命だった」って事だとは思うだけど「もしかしたら死ななくても済んだのではないかな?」と言う気持ちが捨て切れないでいる。
熱中症と言うと、子どもだったり、お年寄りだったり、スポーツをしている人にばかり意識が行ってしまいがちだけど、働き盛りの大人だって危険なのだ。持病があったり、健康に自信のない人は要注意。
様々な形で社会を支えているだろう働き盛りの大人って、どうしても自分のことを後回しにする傾向が強い。「自分の事なんてかまっちゃいられない」と言う気持ちは分かるのだけど、自分も大切にしなくちゃ駄目だ。
私の日記を読んでくださっている人は、どちらかと言うと若い人よりもそこそこ年を重ねた人が多いと思う。どうかお身体大切に。元気に夏を乗り切りましょう。
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