パソコン内職が忙しくて「お昼にバナナばかり食べいる」と日記に書いた事があるかと思うのだけど、仕事の区切りがついたので天下一品にラーメンを食べに行ってきた。
私は普段の生活ではどちらかと言うとあっさりした味の方が好み。しゃぶしゃぶだったら、胡麻ダレよりポン酢派。ラーメンは豚骨より醤油。カツ丼を食べるなら海鮮丼を食べたい…と言うタイプなのに、天下一品のラーメンだけは、猛烈に食べたくなる時がある。
天下一品のラーメンはCADオペレーターとして初めて働いた時の相棒に教わった。残業帰りに「ラーメン食べに行こう!」と誘われて入ったのが天下一品。
ドロドロのスープに「ちょっと待って? これって何かの間違いじゃないの?」と仰天する私に「ビックリしただろうけど食べてみなよ。これはこれで美味しいから」と勧められて食べたのが最初の一杯。
ドロドロのスープに絡みつくラーメンは私が今まで食べてきたラーメンとは別物だったけど、相棒が言うように「これはこれで美味しい」と思える味だった。
それ以降、時々、猛烈に天下一品のラーメンを食べたいと思う身体になってしまった。
天下一品、こってりラーメン。ネギ多め、麺硬め。自分へのご褒美的に食べてきた! pic.twitter.com/Lqsq0BNQn2
— 白蓮@ゆらら (@yurarra) 2018年3月15日
天下一品。こってりラーメン。ネギ多め、麺硬め。懐かしい味だった。
久しぶりに食べた天下一品のラーメンは五臓六腑に染み渡る美味しさだった。人間は人間の作った温かい食べ物を食べなければいけないと思う。
しばらくの間、バナナとか、魚肉ソーセージとか、ゆで卵とか、片手で食べられるものばかり食べていたけれど、思えばあれは餌だった。食事と餌は似ているようで随分違う。
思えば娘を産んでから1人でわざわざラーメンを食べに行ったなんて初めてかも知れない。今回は「自分へのご褒美」的な意味合いで食べに行ったのだけど、こんなお楽しみがあってもいいんじゃないかな…って気がする。
ラーメンと言っても安くはないし、そうしょっちゅう食べに行く訳にはいかないけれど、また何かの機会に天下一品のラーメンを食べに行きたいな…と思う。
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