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情報格差。

インターネットで遊んでいると世の中の人は全員インターネットを使いこなしていて、知りたいことがあればグーグルで検索して、Twitterやインスタグラムを使いこなしてご機嫌に暮らしているものだと錯覚してしまうのだけど、実生活で周囲を見渡してみると意外とそうでもない事に驚かされる。

先日、ママ友一家が転勤先から引越しして大阪に戻ってきた。ママ友は私よりずっと若い人でスマホは使えるけれど、パソコンは使えない。しかしイマドキは仕事で使わないならパソコンがなくてもスマホがあれば生きていけると思っていたのだけれど、先日ちょっとビックリするような出来事があった。

ママ友が戻ってきて1週間ほど経った頃「そろそろ、引越しの片付けも落ち着いたかな?」と電話をしてみたところ「全然、片付いてないよ~。エアコンもついてないし、ガスが壊れてお風呂入れないから水風呂入ってた」と言うのだ。なんでも、頼んだ業者が「忙しいからすぐ来れない」との事で、業者が来るのを待っている状態とのこと。ママ友は水風呂に入ったせいかどうかは分からないけれど、高熱を出して倒れていたらしい。

11月のこの時期に水風呂とか!

ちなみに。水風呂なんか入らなくても、ママ友の家の徒歩5分の場所に銭湯があるのだ。「どうして銭湯に行かなかったの? 衛生的に無理とかそう言う感じ?」と聞いたところ、銭湯がある事を知らなかったらしい。どうして彼女はスマホで調べようとしないのだろう? 「地域名 銭湯」あたりで検索したら、徒歩5分の銭湯が出てきただろうに。エアコン工事とガスの修理にしてもそうだ。業者なんていくらでもあるのに、何故1社で決めてしまうのか? ママ友曰く「だって分からなかったから」とのこと。あなたが肌身離さず持っているスマホは何なのか? スマホはLINEとゲームが出来る電話機ではない。

ママ友の件は極端だとは思うけれど、それを抜きにしても主婦達の情報格差は凄まじい物がある。

主婦の中にはママ友のように「スマホはLINEとゲームと電話しかしない」と言う人が意外と多いのだ。ガチガチ使いこなしているいる人もいるけれど「分からない・知らない・出来ない」で生きている人の多いことに驚くばかりだ。

私はWEB音痴の人達に言いたい。「スマホが苦手とかパソコンなんて分からないとか言ってないで、ちょっとは使う努力をしようよ」と。使えた方が日々の生活が楽になると思う。「昔はスマホなんてなくてもやっていけた」と言う人もいるけれど昔と今とでは生活環境が違い過ぎるのだ。

ママ友のエアコン工事とガス修理の件にしても昭和の頃なら近所のお節介なおばちゃんが自分の知ってる業者を紹介してくれたり、自分の手に負えない時は知り合いに手を回してくれたりしただろう。昔は案外そんな感じでどうにかやっていけたけれど、ご近所付き合いとか人間関係が希薄になった現代でそれを求めるのは難しい。そこで活躍するのがスマホにパソコン。インターネットではなかろうか。

今は学校でもパソコン教育が行わているようだけど、プログラミングやSNSの使い方だけでなく「インターネットを使って情報を引き出す技術」についても教えて欲しいと思う。私は娘に検索の方法について少しずつ教えているけれど、親がその技術を持っていない子はその知恵を知らないまま成長してしまう可能性がある。「若い子はスマホを当たり前に持ってるしLINEとか使いこなして凄いね~」なんて思っている大人も多いけれど「LINEしかできない」「ゲームしかできない」ようではスマホを使いこなしているとは言わないのだ。

ママ友には「困ったことがあれば、こうやって調べるといいよ」とアドバイスはしたけれど、たぶん出来ないんだろうな…と言う予感がある。モッタイナイ。実にモッタイナイ。親世代を今さらどうにかするのは出来ないかも知れないけれど、子ども世代が大人になる頃はその子達が上手に情報を引き出せる世の中であって欲しいな…と思う。

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白い木蓮の花の下で
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