この冬は年末年始も暖かくて、寒いと言っても耐え難いほど寒い日が無かったので、寒波襲来にはほとほと参っている。
大阪は寒いと言っても北の方に較べると大したことはなく、雪も積もらない地域ではあるものの、そもそも寒いや雪らは慣れていない。
なので「寒波が来ます」とか「大阪も積雪が予想されます」と聞いただけで憂鬱な気持ちになってしまう。
そんな中。土曜日は大阪グランフロントにある「梅田アイスリンク 氷deつるんつるん」と言うアイススケートリンクで開催された『渡部絵美ちびっ子スケート教室』に行ってきた。
午前9時半に集合だったので、週末だけどいつもと同じ時間に起きて大阪駅を目指した。
寒さに備えて身体にカイロを貼りまくり、上は帽子とネックウォーマー。足元はブーツ。出ているところは目元だけと、完全装備で挑んだ。
集まった子どもは50名。500通以上の応募から選ばれたとのこと。娘の強運っぷりには恐れいる。
最近「物欲センサー」が働いて、屋台のくじ引き等はサッパリだけど、私が娘名義で出していイベントの類は「これ行きたいな」と言うもは大抵さっくり引き当てている気がする。
スケート教室は子ども50人に大して先生8人と言う手厚い指導。
しかも教え方が上手なので「スケートは初めてです」と言う子どもでも、短い時間で傍から見ていて分かるレベルで上達していた。
運動の嫌いな私でさえ「楽しそう! あんな感じで教えてくれるならやってみたい」と思うほど。そして改めて「プロの指導って凄いな」と感心した。娘も楽しそうに滑っていて楽しい時間を過ごさせてもらった。
しかし…分かっちゃいたけど寒かった。
カイロを貼りまくっていたから大丈夫かと思ってたけれど、会場はビルの谷間で風が強いし、午前中は日陰で陽が当たらないし、付き添いの大人達にとっては寒行でしかなかった。
ちなみにスケートをしていた娘に聞いたら「寒いどころかちょっと暑かった」とのこと。身体を動かしていると「暖かいって本当なんだなぁ」と、改めて思った。
スケート教室の後はあまりの寒さに「とりあえず店入ろう。お昼食べよう」とお昼を食べて速攻帰宅。
午後からは市が主催する『理科実験教室』へ娘を送迎。夜は前日に仕込んでおいたおでんを食べた。
娘は午後の理科実験教室も楽しかったようだけど、スケート教室の楽しさは格別だったらしくまた来年も行きたいね」と言っいてたけれど、流石に来年は当たらないだろう。
楽しい時間を過ごさせてくれた渡部絵美さんと、スタッフの方々には心から感謝を。おがけさまで寒いながらも充実した1日だった。