娘はここ1年ばかり『すみっコぐらし』と言うキャラクターにハマっている。
『たれぱんだ』だの『リラックマ』だのを作っているサンエックスのキャラクターで部屋のすみっこを愛する動物達がキャッキャウフフしている世界。
そうそうグッズは揃わないのだけど、新しく文房具を買う時は『すみっコぐらし』を選ぶし、昨年のお年玉もすみっコぐらしのぬいぐるみを買っていた。娘はそう聞き分けの無いタイプではないので、次々「買って」とは言わないのだけど、以前から『ぬいぐるみ絵本 すみっコハウスのリビング』と言う、絵本を開くとぬいぐるみのお部屋になるグッズを欲しがっていた。
しかし娘はサンタクロースには別の玩具を頼んでしまっていた。
サンタクロース名義とは別に「お父さんとお母さんから」と買ってやっても良いのだけれど、何でもかんでも欲しい物は買ってもらえる……と言うのでは教育上、よろしくない気がするので、ここは1つ私がひと肌脱いで作ることにした。市販品を買うより高くなっては本末転倒なので「出来るだけ家の中にある物を利用して作る」と言うコンセプトで、先日から少しずつ作ってはツイッターに記録している。
まずは材料。素麺の箱と家にあるハギレに100均製品を少々。
素麺の箱の一部をバラして女子好みの布を貼る。
中は100均のフローリング風シートを貼る。
箱を閉じると本棚に並べられる仕様です。家具も作りますが今日の作業はここまで。
ボンドを乾かします。変色しているのはボンドが乾いていない部分。
ハギレと使い古しのタオルハンカチでお布団を作ります。
掛布団は大きめに作らないと、ぬいぐるみに厚みがあるので、ぬいぐるみがはみ出します。これでギリギリ。
まだまだ、続きますがひとまずここまで。
空いた時間の全てを注ぎ込んで作っているので読書がまったく進まないのだけど、これが意外とストレス解消になっている。
私は基本的に「何か作る」のが好きなのだと思う。針仕事はマラソンとし算数と会社の飲み会に次いで嫌いだけれど針と糸を使わない作業は大好きだ。今回もお布団を縫ったりする必要はあるけれど、縫うと言っても小物なのでストレスは少なめ。
そう言えば、娘がもっと小さい頃も、ダンボールと布でお人形のベッドを作ったり、洗濯機や洋服ダンスやお風呂なんかを作ったなぁ……と懐かしい事を思い出してしまった。誰かの為に何かを作るって幸せなことだ。……とは言うものの、娘も少しずつ幼稚な遊びを卒業しつつある。もしかしたに娘のために玩具系の物を作るのはこれが最後になるかも知れないので、クリスマスまでにしっかり作り上げたいと思う。
【すみっコぐらしのお部屋作りの記録】
すみっコぐらしのお部屋作り。その1。
すみっコぐらしのお部屋作り。その2。
すみっコぐらしのお部屋作り。その3。
すみっコぐらしのお部屋作り。その4。