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騙されやすいお年頃。

先の日曜日、娘は四谷大塚が主催の『全国統一小学生テスト』の事前対策授業を受講した。

娘は中学受験の予定も無いし、親としても塾に行かせて頑張らせよう……と言う気持ちは無いのだけれど、テレビのCMを見た娘が「私も行きたい」と言うので、春にもテストを受けたのだけど、今回もまた受けることになった。

塾は地元の駅ではなくて2駅先にある。自転車で娘を送迎して、迎えに行った時に塾の先生が様子を説明してくれた。塾の先生は流石と言うか、プロと言うか、実に耳触りの良い事を言ってくれるのだ。

「これはヤバイわ……俺、一瞬、塾に行かせたくなった」と夫。

塾の先生の話を聞いているだけで「うちの子、頑張らせたら伸びるんだうな……いっそ、お任せしちゃおうかな」なんて気持ちになってしまうのだ。もちろん方針を変えるつもりは無いけれど、正直、相当ヤバかった。

そして夫と「お年寄りがアッサリ詐欺に引っかかるのも分かるわ。俺達も気をつけないとな……」と言う話をした。

若い頃、私は「他人から甘い言葉をかけられても私は絶対に騙されないぞ」と思っていた。怪しいお誘いに乗った事も無いし、キャッチセールスに連れ込まれた友人を引きずって帰った事もある。だけど今は本気で仕掛けられたらキッパリ断る自信はまるで無い。

子どもの頃もそうだけど、若い頃って周囲の人から褒められたり、優しくされる機会が多い。

言うなれば「褒められ慣れている」状態。しかし普通の人は年を重ねるごとに他人から褒められたり、優しくされる機会を失ってしまう。

だから他人からちょっと優しい言葉をかけられただけで舞い上がってしまうのだ。今回の塾の場合は自分自身を褒められた訳じゃないけれど、娘を褒められて「ぱぁぁっ」っと夢見心地になってしまった。

「私は年をとっても昔とちっとも変わっていないよ」と言いたいけれど、最近は色々と変わってしまっている事に気付かされてばかりだ。

これは受け入れていくしかないのだし、変わっていくのは悪い事ばかりでもないのだけれど、今後はますます「自分は騙されやすい人間になってしまった」って事を自覚しておかなきゃいけないな……と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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