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スポンサーとしての親。

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娘、高校2年生。子どもが高校生ともなれば親業もベテランの粋に達しているんじゃないかと思っていたけど、全くもってそんなそことはなかった。むしろ日々悩ましい。

高校生と言うと進路を考えなければならない時期。高校受験の時は親も目一杯手を貸していたものの、大学受験については娘に任せようと思っている。ちなみに私も夫も娘に対して「いい大学に進学させたい」とは思っていない。

娘がどの大学を選ぶのも自由だし何なら大阪に固執しなくても良いと思っている。その事については娘にちゃんと伝えている。

進路については娘に一任している…とは言うものの。うちの娘。親に何も言わなくて困る。

例えば…だけど「テスト期間はいつからいつまでなのか?」「テストはどれくらいの点数を取れているのか?」」「模試の日程と結果」なども全く教えてくれないのだ。そして三者懇談の場で「なるほど…今はこんな感じなんですね」と初めて全容を知るスタイル。

「親子の会話が成り立っていないことが原因なのでは?」と思われそうだけど、それは違う。娘は部活のことや学校の愚痴。趣味のこと、友達の話などある意味「進路以外のどうでも良い話」についてはうるさいくらいに喋ってくるのだ。

娘は一人っ子ってこともあって自由に育ててきたけれど、ちょっと自由にやらせ過ぎたのかも知れない。4月から受験生…いうこともあるし、大事なことを何も言わない娘に対して、先日ちょっと説教した。

お父さんもお母さんも、あなたがどの大学を受験しようが、地方の大学に進学して下宿代がかかろうが構わないと思っている。なので成績にも大学選びにも口を出さないだけど、お金は出すのだから必要なことはちゃんと報告しなさい。

子どもの大学進学のお金は親が出して当たり前だと思ってるけど、それにしても、あなたはこれから先の4年間(またはそれ以上)で何百万と言うお金を親から引き出すのです。言うなれば親はスポンサーみたいなものです。

フジテレビがスポンサーからそっぽ向かれてACのCM流さなきゃならない事態は知ってるでしょ? 「ありがたく思え」とは言わないまでも、スポンサーに対してのリスペクトや報告義務怠らないように。

説教以後、娘は今までよりも大事なことの報告をするようになった気がする。

実際「感謝しろ」とは思ってないけど、リスペクトくらいはして欲しい訳ですよ。これからは娘のスポンサーとして、娘に対してもう少し強く出ようと思う。

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日記
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