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救急車とご近所付き合い。

昨日の朝6時前。我が家の前に救急車が停まっていた。

救急車は途中からサイレンを鳴らさずに来たらしく、到着したのは気付かなかった。どうやら向かいの奥さんに何かあったらしい。

お向いは「奥さん」と言っても娘からすると「おばあちゃん」と呼ばれる年代。数年前にご主人を亡くされて1人で暮らしておられる。夫と「けっこうなお年だし心配だね」と話をしたものの、あまりジロジロ見るのも失礼なので、その時はそれで話は終わった。

娘が登校するのを見送っていたら、お隣の奥さんも救急車が気になっていたらしく「大丈夫だといいけど…」なんて話をした。

そして午前中、買い物をして図書館へ行って帰宅すると、お向いのお宅の玄関先をお掃除している女性がいたので「こんにちは。向かいに住む者ですが、奥さん大丈夫ですか?」と尋ねてみた。その方はご親戚とのこと。

お向いの奥さんは、階段から足を滑られて落ちた時に頭を切ったとのこと。3針縫う程度の軽い怪我だったらしいのだけど、頭の怪我で大量に出血したため、ビックリした方が大きかったらしい。普段から血圧が高いのもあって、余計に出血しやすかったとのこと。

怪我されたのはお気の毒だったけれど、大事がなくて本当に良かった。

それにしても。わざわざ様子を尋ねるだなんて、私もオバサンになったものだ。引越ししてきた当初なら「根掘り葉掘り聞いたら失礼かもしれないし、かえってご迷惑かも知れないから知らん顔していよう」と声をかけなかったと思う。

だけど今は、あの世代の人って「他人に迷惑をかけてはいけない」と言う気持ちの強い人が多くて、こちらから声をかけないと「何があっても黙っている」と気付いたので、あえて声をかけさせてもらった。

まぁ、結果的には声をかけておいて良かったと思う。

体調の事とか、気をつけている事とかをお聞きしたので、もしかしたら万が一の時にお役に立てるかも知れない。何も無いのが1番だけど、何かあった時のために「知っておく」のは必要だと思う。

こういうのって他人事ではない。

実家の母は弟と暮らしているけれど弟は昼間いないし、義母は1人で暮らしている。母達だって、誰かのお世話になるかも知れないのだ。

母達のご近所の方も、何くれとなく気遣ってくれていて「ありがたいなぁ」と思っている。母達ばかりではない。娘だって登下校時や、日中外で遊んでいる時も、近所のお年寄りが何くれとなく見守ってくれていて、声をかけてくれるのはありがたい。

ご近所付き合いとか、そう言うのって若い頃は「そんな面倒なことは勘弁して欲しい」と思っていたけれど、自分の親は子どもがお世話になるようになってからは「ありがたい」と感じるようになった。そして、私もいつかは「気遣ってもらう側」になっていくのだろう。

他人のプライベートに踏み込まない程度に「ちょっとした気遣い」が出来る人間でありたいと思う。我が家のご近所はお年寄りが多い事だし、無関心を決め込まないように心掛けたいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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