昨日はユニクロのエアリズムマスクの発売日だった。
私は大阪と言っても田畑の残る田舎びた地域に住んでいる。昨日はパートが休みの日だったし、さらに言うなら朝から雨が降っていた。
「田舎だし、雨が降ってるから話題のマスクでも買えるんじゃない?」
そんな考えが頭を過り、自慢のレインコートを着込んで10時前に地元のユニクロへ行ってみたのだけれど、開店前だと言うのに大行列が出来ていた。ちゃんと数えた訳ではないけど200人以上はいたと思う。
地元のユニクロであんなに沢山の人が並んでいるのを初めて見た!
行列を見て早々に諦めた私は食料品のスーパーへ行って買い物など。ユニクロのマスクは「買い物のついでにマスクもゲット出来たらいいな」くらいの、ふんわりした気持ちでは到底手に入るように品物ではなかったらしい。
いつも通りの買い物をした後、帰りにユニクロに目をやると行列はまだ収まっていなかった。しかしマスクは完売していたらしく、数人の高齢者が店員さんを取り囲んでワーワー文句を言っていた。
あの行列では売り切れるのも無理はない。それにしても店員さんを捕まえて文句を言ったところで、マスクが出てくる訳じゃない。トイレットペーパーの時も、使い捨てマスクの時もそうだったけれどクレーマーとしか言いようのないタチが悪い人を相手にする定員さんが気の毒に思った。
私がエアリズムのマスクを買おうかと思ったキッカケは夏の暑さ対策。「暑ければ外に出ず、家に籠つていればいいじゃない」と言う意見もあるだろうけど、通勤や通学のため外に出ざるを得ないのだから「快適なマスク」「涼しいマスク」はやっぱり魅力的。
「買えるものなら買いたいな」と思っていたエアリズムのマスクだけど、Twitter等を見ていると、意外にも涼しくはないとのこと。だったら、もう次の発売はチェックしなくても良いな…って気持ちになった。
まだまだ油断は出来ないけれど、新型コロナウィルスの流行も少し落ち着いてきた。
満員電車や人が沢山いる場所はマスク着用が必要だろうけど「屋外では外していても良いんじゃないの?」と思うものの、マスク警察に因縁を付けられるのも嫌なのだ。マスクを忘れて家を出た小学生が大人から「何でマスクを付けないんだ」と怒鳴られた…なんて話を聞くと、神経質になってしまう。
何よりも、大人は良いけど娘のことを思うと「暑い時はマスクしなくて良い」と言い難い。「炎天下の屋外ではマスクをつけなくて良いですよ」な流れが出来てくれると嬉しいのだけど、どうなんだろうなぁ?
とりあえずミズノが発売するアイスタッチの抽選に申し込んでみた。「ミズノのマスク当たりました」って日記に書いていなければ「抽選、外れちゃったんだな」と、お察しください。