コロナウィルスの影響で使い捨てマスクが品薄になっている。
大阪では奈良県でバスの運転士さんが感染したニュースが流れたとたん、ドラッグストアからマスクが消えた。
我が家は娘がスギ花粉やブタクサ等のアレルギーを持っているので、マスクは常に箱でストックしている。……とは言うものの、常に何箱もあるのではなくて
- マスクを買う時は箱で買う
- マスクが箱の半分より少なくなったら次の箱を用意する
……って程度の話なので「マスクを買わなくてもしばらく安泰」とは言い切れない。
ドラッグストアの店頭からマスクが消えてしまったことを知った娘はコロナウィルスよりも花粉症のことを心配していた。
「花粉が飛びはじめてからマスクが買えないと困るよね。私、耳が痛くならない紐が柔らかいマスクが好きなのに」
「ちょ…耳が痛くならないマスクとか贅沢言ってる場合じゃないんですけど?」と言いたくなるのをグッと堪えて「とりあえずドラッグストアでマスクを見掛けたら買っておくし、最悪手作りする方法もあるから」と伝えた。
その夜、帰宅した夫に「マスクのストックが無くなると困るよね」と言う話をしたら「俺はマスクいらないから、俺の分は考えなくてもいいよ」と夫。なんでも会社でマスク着用が義務付けられて、社員にマスクが配られたとのこと。
なんと言うホワイト企業!
ホワイト企業って凄いんだなぁ。前の会社だったら、こんな対応は考えられなかった。
台風で電車動かない時は自宅待機だし、インフルエンザの予防接種は会社の会議室にお医者さん呼んで打ってくれるし、「有給休暇取りなさい」と注意されるし、その上マスクまで支給されてしまうとは。
そして翌日。
Twitterを見ている限りでは「マスクが品切れで買えない」と言っている人が多かったので、半ば諦め気味でドラッグストアを覗いてみたところ、確かにマスクも消毒薬も狩り尽くされた感じではあったけれど、入荷がゼロになる訳ではないらしく、購入数を制限されていたものの、ちょっとお高めのマスクを箱で購入することが出来た。
「裁縫苦手だけど、本当にどうしようもなくなったら自作しよう」と覚悟していたので、マスクを箱で買えたのはラッキーだった。今年は暖冬で花粉の飛散が早まる気がするのだけれど、娘のマスクはどうにかなりそうな気がする。
「コロナウィルスが怖くない」と言うと嘘になるけど「罹患したら死ぬ」ってタイプの病気ではなそうなので、マスクと手洗い、栄養と休養…要するに風邪やインフルエンザと同じ対策をしていれば大丈夫な気がする。
もちろん舐めてかって罹患するのは嫌なので、自分で出来る対策はしておくつもりだけれど。
コロナウィルスはいつ落ち着くのだろうなぁ。花粉症のピーク時にマスクが普通に買えることを強く願う。