ホームベーカリーで焼いたレーズン食パンが美味し過ぎた。
ホームベーカリーを購入してから、すっかりホームベーカリー沼にハマってしまっている。
月曜から金曜までは普通の食パンを0.5斤セットして、毎朝焼き立てのパンを食べている。パンの焼ける匂いで目覚めるのは控えめに言って最高。
そして週末は起床時間がバラパラでパンの焼き上がり時間が読めないため、金曜の夜に1斤焼いて土日で食べるサイクル。
金曜の夜に焼く食パンは変わり種と決めているのだけど、先日作ったレーズン食パンがちょっと美味し過ぎたので記録しておきたい。
ホームベーカリーのレーズン食パン
「レーズン食パンって食パンにレーズン入れたらいいんでしょ?」と思っていたけど、そんな単純なものではなかった。
まず使うレーズンは出来れば油でコーティングされていない物が良いらしい。
今まで考えたことが無かったけれど、市販されているレーズンの多くは塊にならないよう油でコーティングされている。普通に食べるには問題なさそうだけど、パンに使うなら油コーティングが泣い方が良さげ。
ちなみに。レーズンをパンに入れる時はレーズンを1度お湯に漬けてふっくら戻す必要がある。そのまま投入すると、レーズンの味がパン生地に移らないのだ。
10分ほどお湯に漬けたレーズンはザルにあげて、キッチンペーパーでしっかり水気を拭いておく。水気が残っていると焼いた時に綺麗に膨らまない可能性がある。
- 強力粉 250g
- 水 175g
- 砂糖 20g
- 塩 4g
- バター 20g
- ドライイースト 3g
- レーズン 100g(最初に20gと80gに分ける)
レーズンは材料投入時に20g入れて生地と一緒に練り込む。残りの80gは「具材入れ」に入れるか、具材を入れるタイマーが鳴ってから投入。
最初に全部レーズンを入れるとレーズンが潰れてしまうので要注意。
レーズンの下処理さえしてしまえば後はホームベーカリーにお任せ。
焼き上がりはこんな感じ。我が家は焼き色が薄い設定にしているけれど、こんがり焼きたい派の方はそのように設定することも可能。
取り出す時に頭の部分を凹ませてしまったけれど、表面からもレーズンが見える。ほんのりと甘いレーズンの香りが漂ってきて匂いテロが凄かった!!
……そして翌朝。レーズン食パンを切ってみて感動した。断面にレーズンがぎっしり!
はじめて焼いたレーズン食パン。いきなり最高に美味しかった。
夫がパン好きと言うこともあって、我が家ではホームベーカリーを買うまでも平日は安い食パンを食べて、休日はパン屋さんのパンを買うことにしていた。
食パンが美味しいパン屋さんはそこそこあるものの、レーズン食パンが美味しいパン屋さんは滅多にない。今まで色々な店のレーズン食パンを試してきたけど、納得の出来るレーズン食パンを売っている店は数店しか見つけられていない。
ホームベーカリーで焼いたレーズン食パン。パン屋のレーズン食パンに負けてない!
店によっては完全に勝ってると良いレベルで美味しかった。
あと実際に自分で作ってみると、パン屋のレーズン食パンがお高い理由も納得した。レーズン自体が高い上に、意外と作るのに手間が掛かる。普通の食パンと同じ値段じゃやってられない。
ホームベーカリーのおかげで我が家は美味しいレーズン食パンをいつでも食べることの出来る環境を手に入れた。
我が家が「最高に美味しい」と思っているレーズン食パンを売っているパン屋さんは、自転車で遠征する緑地公園に行く道中にあるので、そうしょっちゅうは買いに行けなかったのだ。
レーズン食パン…誰かにプレゼントして自慢したいのに、レーズン嫌いな人も多いし、そもそも「人に食パンをプレゼントする」なんて機会がないので、こんなに美味しいのに自慢ることが出来ない。
なので日記で盛大に自慢してみた。自慢話にお付き合い戴きありがとうございました!