読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

ハンドスピナーがやって来た。

記事内に広告が含まれています。

とうとう我が家にもハンドスピナーがやって来た。

巷でハンドスピナーが流行っていたのは知っていたけれど個人的には全く興味が無かった。「なんか男子が好きそうなグッズだよね~」くらいの印象。

実際、ご近所の小学生男子には評判が良いらしく「うちも買った」「うちも欲しがってる」と言う声をチラホラ聞いたのが夏休み前の話。

娘に「ハンドスピナーってのが流行ってるみたいだけど欲しい?」と聞いてみたところ「別にいらない」との返事。

しかし夏休み中、地元のお祭り等に行くと、上位の景品がハンドスピナーなのだ。また小学生イベントがあると商品にハンドスピナーを用意している事多く、それらを見ているうちに娘も欲しくなってしまったらしい。

先日、緑地公園のイベントに行ったところ、やはりハンドスピナーを景品にしている催しがあり、娘がやたらムキになって欲しがるので「ちょっ待って。この景品のハンドスピナーはたぶん安いヤツだと思う。

想像しているようには回らないかも知れないから、ちゃんとしたのを買おうよ」と制止した。

夫も同意見で「そんなに欲しいなら買ってあげてもいいよ」と言うことになり、後日ショッピングセンターのオモチャ売り場を覗いてみたのだけれど、品切れになっている商品が多く、良さそうな物を選ぶ事が出来なかった。

ハンドスピナーの流行なんてとっくに廃れたとばかり思っていたので、売れ切れているとは驚きだった。結局「じゃあ、通販で買おうよ」と言うことになり、アマゾンのレビューを参考にしつつハンドスピナーを購入した。

今回のハンドスピナーについては夫がやたら協力的だったのだけど、夫を問い正してみたところ「実は俺も欲しかった」とのこと。

そんなに高い物でもないのだから欲しいんだったら自分で買ってこれば良いものを「俺は流行りに惑わされない」と言う風を今まで装っていたところがなんともはや。

しかし調べてみるとハンドスピナーって値段もピンキリだし、デザインも色々あるし集めてみたくなる人の気持ちは分からなくもない。

そして先日、娘と夫待望のハンドスピナーが届いた。

流石に屋台の景品とかガチャガチャに入っている物よりは良さそうで、クルクルとよく回る。

娘も夫もご満悦なので買って良かったと思うものの、私自身はイマイチその良さを実感出来ずにいる。

面白い…と言えば面白いけれど「だから何なの?」って気持ちがどうしても拭い切れないでいる。

何なんだろうなぁ…この玩具。回していれば私もその魅力に取り憑かれてしまうのだろうか?

よく分からないけれど、娘がいなければこんな形で流行りに乗っかる事は無かっただろうと思うと感慨深いものがある。

我が家のハンドスピナーはすぐに飽きられるのか、それとも「もっと別のタイプが欲しい」となるのかは分からないけれど、記念すべき1個目がやって来た…と言うことで日記に書いてみた次第。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました