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買い物がちっとも楽しめない件。

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最近、買い物がちっとも楽しめない。

原因は分かっている。寒波の影響で食料品が高過ぎるのだ。食費は地味に右肩上がり。野菜の高騰は目を覆うばかり。

モヤシや乾物を多用してみたりするものの葉物の野菜を食べない訳にもいかない。さらに言うなら魚も高い。天候不順で不漁なのだろうか? 例年なら気楽に買えていた魚が高級魚化している。

駄目押しでもう1つ言うならば果物類も美味しくない。

我が家の主力果物だったリンゴはそろそろシーズンを終えようとしている。本来なら伊予柑が力強く勢力を伸ばしてくるはずなのだけど、今年は柑橘類の出来が悪いらしく「美味しい!」と思える伊予柑に行き当たらないのだ。

様々な食料品が値上がりする中、最も勢い良く根を上げ続けているのは白菜だと思う。

私の住んでいる地域だと大手スーパーでは巻のゆるい白菜4分の1が198円前後で推移している。

こうなってくると、いっそ腹をくくって丸ごと1個買った方が経済的。信頼してる最寄りの八百屋で白菜を1個買おうと決意して出かけたものの、大ぶりの白菜は1個900円だった。

八百屋の主人曰く「1個500~600円の白菜もあるけど品質に納得いかないから仕入れてない」とのこと。八百屋の主人の心意気は素晴らしいと思うものの、1個900円の白菜を買う勇気はなかった。

仕方がないので自転車を飛ばして遠い地元の野菜直売所に行ってきた。

地元の直売所は野菜の安い時期は「直売所の方が高いんじゃないの?」って感じの価格設定なのだけど、ここまで野菜の価格が高騰すると案外安く感じるのではないかな…と。

そしてその予想は的中した。野菜の質的にはそれほど良くもなかったのだけど、スーパーや八百屋に較べると遥かに安い。ちょっと遠いのが弱点だけど、しばらくは定期的に買いに行こうと決意した。

食料品の買い物って何だかんだ言ってワクワクするものだけど、こう何もかも高かったり美味しくなかったりすると、流石にちっとも楽しめない。

八百屋の主人は「この野菜高は3月になっても落ち着かないかもな~」と言っていた。毎年、この時期は寒さにウンザリして「早く春になって欲しい」と切望しているものだけど、今年は例年以上に春が来るのが待ち遠しい。

春はもうすぐそこまで来ているはずなのだけどなぁ。春になったら楽しく買い物をして、妥協で作るんじゃなくて「食べたい」と思う料理を作りたいと思う。

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