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義母の見舞い。

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週末、家族で義母のお見舞いに行ってきた。

現在、義母が入院している病院は義兄の務めているため、義兄は朝晩顔を見に行っていて「歩行器を使ってリハビリをしている」と聞いていた。救急車で搬送された時は身動きが取れない状態だったので、義母の回復ぶりは、狐につままれたような気持ちになっていた。

6日ぶりに義母の顔を見た訳だけど、確かに救急車で搬送された日の事を思えば随分と落ち着いた様子だった。

私達が行くと喜んでくれて「やって欲しい事が一杯あるのよ」と言うので、義母のお願いをいくつかこなした。とは言っても大したことではなくて「パジャマのズボンのゴムの交換」「売店での買い物」「顔剃り」程度の話。

特に義母は顔剃りの事が気になってたらしく、病院の売店で売っているカミソリとシェービングクリームを使って顔を剃った。しかし、今の義母は1人が顔を剃る事が出来ない。

「お見舞いに行った時だけ」しか顔剃りが出来ないのは不自由かと思うので、私が使っている女性用の電気カミソリ(パナソニックのフェリエ)を次にお見舞いにいく時に持っていこうと思っている。

私も顔の産毛が濃いので「顔の毛がボーボーの状態が嫌だ」と言う義母の気持ちはよく分かる。

吃驚したのは義母の方から「また来てくれるの? 次はいつ来る?」と聞いてきた事だ。数年前に膝の手術をした時は「病院まで遠いんだし、来なくていいから」と言っていたのだけれど、今回はすっかり弱気になっているようだ。

「心配しなくても、ほったらかしにはしませんよ。Oさん(夫)は土曜出勤の時もありますし、娘の予定が入っている事もあるので、週末必ず家族全員で…と言うのは無理ですけど、週末が無理な時は平日に私が行きますから」と約束して、納得してもらった。

本当はもっと行ってあげたいのだけど、義母の入院している病院は我が家からだとけっこう遠くて、お見舞いに行くのも大仕事。申し訳ないけれど週一が限度かな…と思っている。

現在、入院している病院は急性期医療の病院なので、数日中には系列のリハビリ病院に転院するらしい。

転院先の病院も現在の病院の近くなので、転院しても通うのが楽になる訳じゃないのは我が家的には辛いところだけれど、出来る範囲でボチボチやっていこうと思う。

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日記
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